【感想まとめ】アニメ「結城友奈は勇者である」【全12話視聴後】

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(C) 2014 Project 2H おすすめ度★★★★★5
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こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

ここでは、アニメ「結城友奈は勇者である」(全12話)視聴後にツイートしていた私の感想をまとめています。

初見の方にも配慮して、ネタバレは少なめですが、視聴後の感想ツイートをそのまま貼り付けていますので、全くネタバレは観たくないという人はスルーしてもらって結構です。

あらすじだけ観てちょっと気になってるんだけど・・・という人は、↓の第1話視聴後の感想を観て判断いただければと思います。

 

 

アニメ「結城友奈は勇者である」のあらすじ

■アニメ「結城友奈は勇者である」公式Youtube動画より

オリジナルアニメ「結城友奈は勇者である」PV第2弾

結城友奈は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。

そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。

あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活「勇者部」。

その活動内容とは? 不思議な存在、バーテックスとは?

神世紀300年、少女たちの物語―。

引用元:公式HPより

 

 

アニメ「結城友奈は勇者である」第1話~第5話感想

前半は少女が変身して悪者と戦う、まぁよくあるアニメだと思っていました。

変身シーンは微エロっぽい所もあったし、スクール水着のシーンもあったりして、正直そっち路線なのかな?なんて思ってました。

特に第3話までは、しっかり世界観の解説や状況説明もしっかりされており、学校生活の描写も非常に丁寧な作りになっているし、

 

ほのぼの日常系アニメの延長に少女たちの戦いが描かれる

 

そう思っていました。

そんな感じで見ていたのですが、ただのアニメじゃないなと思ったのが、第5話での満開のシーン(開花と言い間違えてますが【満開】です^^;)。

ツイートもしましたが、ガンダムをリスペクトして?の、オマージュが多かったかな。

個人的にはガンダムは最も好きなアニメなので、ここで一気に親近感が沸いてきました。

一方で、思ってた展開とは全く違った方向に進んでいくストーリーに一気に引き込まれていったのもこの辺りでした・・・。

 

 

アニメ「結城友奈は勇者である」第6話~第10話感想

アニメ「結城友奈は勇者である」は、

 

非日常系アニメ

 

と呼ばれているそうです。

最初聞いた時は、何だそれ?と思ったのですが、今では本当に良い得手妙だと思います。

いかに日常が尊いものなのか。

それは、非日常とのコントラストが濃ければ濃いほどより鮮明に映し出されます。

そのコントラストの見せ方が、アニメ「結城友奈は勇者である」は、実に素晴らしい。

一方で、ストーリーは着実に進む。

勇者の満開による体調不良。

先輩勇者、乃木園子の衝撃的な告白。

ここでの乃木園子の第2期に繋がる伏線にも注目。

そして、第9話の感想でも書きましたが、勇者部vs大赦・神樹様への展開へと進み、いよいよ物語は、アニメ史にその歴史を刻むラストへと向かうのでした。

 

 

アニメ「結城友奈は勇者である」第11話~第12話(最終話)感想

アニメでよく、「神回」と言われる事があります。

アニメ「結城友奈は勇者である」においては、それが第11話の三好夏凛の勇者部五箇条です。

恐らく異論はないかと思います。

 

初見の方でも、第11話には期待してもらって結構です。

 

ぜひハンカチを片手に観ていただきたい。

運命に翻弄され、蹂躙された少女たちが取った行動。

未来のためだけに戦うのではなく、友のために我が身を賭して運命の坩堝に飛び込んで行く。

それが例え破滅や絶望でも、答えの見えない闘いであったとしても。

 

まとめ

(C) 2014 Project 2H

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アニメ「結城友奈は勇者である」では、その全貌が描き切られないままに第12話で一旦終了となります。

一応大団円を迎え、各位の機能不全となった部位も元に戻ります。

ただ、バーテックスは無限に増え続け、壁の外は依然そのまま。

過去に全身の機能を失ってまで尚、勇者として戦った乃木園子については、第2期のアニメ「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」で明らかとなります。

メディアミックスのため、物語があまりにも壮大で、アニメ作品だけ観てもその全貌のごく一部にしか過ぎないのかもしれません。

ですが、

 

いわゆる非日常系アニメのなんたるかを知るには、本当に十分すぎる内容となっています

 

これまでのありふれたアニメに食傷気味な人には、ぜひ観ていただきたい。

毎日繰り返す日常が面白くない。

 

その日常を手に入れたくても入れられない人がいるとしたら、その日常がどれだけ貴重なものなのか

 

それを知る事ができるのが、アニメ「結城友奈は勇者である」の最も評価されるべきところなのかもしれません。

ということで、以上、アニメ「結城友奈は勇者である」(全12話)の感想まとめでした。

 

 

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