【感想】結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-【全6話視聴後】

5.0
(C)2017 Project 2H おすすめ度★★★★★5
(C)2017 Project 2H

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

前作の「結城結奈は勇者である」の後日譚となる「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」。

この「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」は、「結城結奈は勇者である-勇者の章-」と同時に計12話で放送されました。

以下では、「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」(全6話)の感想のツイートをまとめました。

前作同様、今回も日常と非日常のギャップが胸をえぐるほどのインパクトのある内容でした。

もし前作を知らず、少女の戦闘系アニメだと思っていたら、ある意味痛い目に遭うのでご注意くださいませ。

第1話~第3話感想

 

 

第4話~第6話(最終話)感想

 

 

結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-全6話視聴後感想まとめ

(C)2017 Project 2H

(C)2017 Project 2H

前作で三好夏凜が世界を守るために散ったように、わすゆでも夏目銀が命を賭して仲間と世界を守った。

だが、それは生贄でしかなかった。

夏目銀が命を賭けてまで守ったものは何だったのか?

それは命を賭ける価値があったのか?

最終話では、乃木園子が自らの体の一部を代償とする「満開」を幾度も、幾度も駆使し、3体のバーテックスを退ける。

鷲尾須美も「満開」を使い記憶を失う。

そして、名前を東郷美森と変え、結城結奈と出会う事になる。

ここまでが、結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-の最終話までのざっくりまとめです。

 

(C)2017 Project 2H

(C)2017 Project 2H

前作同様-鷲尾須美の章-でも、少女たちの切なくも儚い、そして運命に抗う事さえも知らない、純真で無垢な戦う姿を描いています。

ただ、たったの6話では、若干消化不良気味かな、という印象です。

「結城結奈は勇者である」同様、「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」でも日常と非日常のコントラストがえげつないくらい比較されています。

日常のシーンでは、本当に和気あいあいとした小学6年生なのに、自らの体の一部機能を失うという代償と引き換えに力を手に入れる。

その力でバーテックスを倒すものの、バーテックスがいなくなる事はない。

敵はエンドレスで現れるのに、少女たちの体の機能はどんどん失われる。

無限の敵と有限の肉体。

その戦いの中で、夏目銀は命の限りを尽くして戦うんだけど、もっと夏目銀を含む3人の活躍が観たかったなぁ、というのが率直な感想です。

3人が戦いの渦に飲まれていく過程を、もっと段階を踏んで観たかった。

製作の都合は重々分かるのですが、やっぱり12話ワンクールで観たかった、というのが本音です。

一言で言うならば、

 

おもしろかったけど、物足りない

 

そんな感じです。

それは決して評価が低いというのではなく、もしリメイクだとかがあれば、さらに踏み込んで少女たちの葛藤を描いてもらえればなぁ、といった感想です。

 

最後に

(C)2017 Project 2H

(C)2017 Project 2H

冒頭でも紹介しましたが、「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」(全6話)は、「結城結奈は勇者である」の前日譚になります。

そして、「結城結奈は勇者である」の後日譚が「結城結奈は勇者である-勇者の章-」(全6話)です。

放送当時は、「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」(全6話)と「結城結奈は勇者である-勇者の章-」(全6話)が通して12話でワンクールとして放送されています。

ですので、「結城結奈は勇者である-鷲尾須美の章-」だけで評価をするのもちょっと違うのかもしれません。

逆に、「結城結奈は勇者である-勇者の章-」を観るとその見え方が変わってくる事も考えられます。

この後「結城結奈は勇者である-勇者の章-」を観る予定ですので、またその感想はこちらのブログに書こうと思います。

果たして少女たちは、自分達の勇者としての運命に抗う事ができるのか?

その命を賭けて得る物はあるのか?

大赦とは?

勇者システムとは?

未だ壮大なメディアミックスは完結することはありませんが、「結城結奈は勇者である-勇者の章-」では一体どんな結末を迎えるのか?

それでは早速「結城結奈は勇者である-勇者の章-」を観るとしましょうか。

 

 

⇒dアニメストアに無料登録して今すぐ観よう!