【感想】アニメ「SAO アリシゼーション WoU」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

5.0
(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project おすすめ度★★★★★5
(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」です。

ちなみに、タイトルが長いので、略すと「SAO アリシゼーション WoU」になるようです。

ソードアートオンラインは2009年のライトノベルが原作となっており、小説・アニメ・映画とメディア展開されている作品です。

海外での評価も高く国内外に多くのファンを持っています。

そんなソードアートオンラインですが、私、

 

一度も観た事がありませんでした。

 

今回のアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」もアニメとしては、第3期第2部だそうで、その歴史たるやいかばかりかです。

で、改めて第1話を観た感想をひとことで言うと、

 

ひろし
ひろし

良作の予感しかしねぇ

 

です。

一言で言うと、

 

「戦士の休息」と「動き出す予感」

 

この描写が絶妙にうまいんです!

詳しくは以下で解説させていただきますね。

ということで早速、アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第1話の感想をレビューして行きます!

 

 

アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」のあらすじ

■アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」公式Youtube動画より

キリト、ユージオ、アリス。二人の修剣士と一人の整合騎士が最高司祭・アドミニストレータを打ち破ってから半年。

戦いを終え、故郷ルーリッド村で暮らすアリス。

その隣には、親友を失い、自らも腕と心を失ったキリトの姿があった。

彼を献身的に支えるアリスに、以前のような騎士としての心は残っていない。「教えて、キリト……どうすればいいの……」

しかし、アンダーワールド全土を悲劇へと誘う《最終負荷実験》へのカウントダウンは、容赦なく進む。

それと呼応するように、《ダークテリトリー》の深奥で、暗黒神ベクタが復活した。

闇の軍勢を率い、《光の巫女》を手に入れるべく、《人界》へと侵攻を開始する。

《人界》軍を指揮する整合騎士ベルクーリらは、《ダークテリトリー》軍とのかつてない大戦争になることを決意する。

だがその傍らに、いまだアリスは見当たらない。

そして、《人界》を救った英雄二人の姿も――。

『SAO』シリーズで最も長く、美しい戦い《アリシゼーション》編、その最終章がついに開幕!

引用元:公式HPより

 

 

前情報なしでアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第1話を観た感想・ネタバレ

(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

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本当に何も事前にSAOについて調べる事なく、このアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」の第1話を観ました。

単純に第1話だけしか観ていないので、分かりませんが、ただ言えるのは良作の予感しかしない、という事です。

その予感は2点。

 

過去の栄光とのギャップ

(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

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過去に大きな戦いがあり、事態終結後に田舎で隠居生活。

実際には、行く場所を失って故郷の近くで過去の英雄とその仲間で暮らす。

ただ身体を休め、主人公キリトの回復を願う日々を送る・・・。

第1話の作中にも出て来ますが、キリトは過去の戦いで親友を失い、右腕も失い、さらには感情も失った。

何もかも失い絶望の淵にいるにも関わらず、世界がまた闇に包まれようとしている。

過去にあれだけ活躍した英雄が、今は車椅子に座り、世界が動こうとしていも何もできないもどかしさ。

そのギャップを嫌と言うほど感じているアリス。

そんな2人に忍び寄るものとは・・・。

 

何かが動き出す予感

(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

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以下、第1話のあらすじとネタバレです。

 

村で静かに時を過ごしていたキリトとアリス。

そこへ、過去のアリスの教え子エルドリエがやってくる。

迫り来るダークテリトリーの軍勢と戦うために力を貸して欲しいと。

だが、アリスは今はそのつもりはないと断る。

療養しているキリトのためにも、今は過去のように戦いに明け暮れる訳にもいかない。

アリスのその姿勢にエルドリエも説得を諦め帰路に着いた。

その夜、何やら外が騒がしいので見てみると、森の向こうで大きな火の手が上がっていた。

そう、それは何かの始まりを告げるように・・・。

 

第1話のネタバレにはなりますが、流れとしては上記のようになります。

壮大な物語の、まさに序章というのをうまく感じさせてくれる内容となっています。

第1話を見終わった後の、

 

なんだかソワソワする感じ。
何かが今始まろうとしている、という感覚。

 

この辺りの引きと言うか、演出が非常にうまい。

構成をすごく考えて作られてるんだろうなぁ、というのを実感せずにはいられません。

 

 

アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」のネットの口コミや評判についてです。

ソード介護オンライン
作画・効果/演出・BGM/音響など、依然変わらず神クオリティー。
しかし、キリトさんが要介護者になっててつらい……。
現実では寝たきり。仮想世界でも廃人状態。
ほとんど動かないし喋らない木偶人形のような姿が痛々しく、見ていてしんどいです。
その反面、アリスがすごい主人公してる。
まるで専用のスポットライトを向けられたかのように光り輝いてる。
しばらくはアリスが物語を引っ張っていく感じになるのか……今後は、SAO最大の見所であるキリトの活躍がなかなか来ないと思うので、それを踏まえた上での判断が必要。
とはいえ、長大な王道ストーリーなので、後に来るであろう大逆転のカタルシスに期待したい。

息の長いタイトルならでは
この作品のアニメ1作目は2012年。7年の時を経ての本作と見比べてみると一見大して変わらない様に思えるが、やはりよく見ればCGの質や色彩の鮮やかさなど確実にいろいろとクオリティーに進化が認められる。内容的にうなるほどに濃厚なストーリーや設定と言う訳では無いと思うけど、やはり多くの人に愛されている息の長い本作。だからこそアニメ業界の日進月歩を感じさせてくれる。
粗探しをすればほこりは出るが、王道のストーリー展開に小気味の良いテンポと引きの良さ。1話目を見るとそれは今だ変わってない様に思う。内容にしてもキャラデザにしても作画にしてもこれは日本にしか生み出す事の出来ない作品と言えるだろう。最後までこの調子を維持してくれる事を期待したい。

切なくも美しいストーリー
もともとSAOが好きでしたが、アリシゼーション編を見てさらに好きになりました。
原作も読み、結末も知っていますが、OPとED含め本アニメの圧倒的な映像美は小説では表現できません。
特にWar of Underworldでは、アリスがキーキャラクターとして描かれていますが、表情の1つとっても美しく切なく、1話と2話を見ただけで毎回泣きそうになります。
というか泣きました。

アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第1話はこんな人におすすめ!

(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

(C) 2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

SAOシリーズファンには間違いなくおすすめです。

というか、過去のSAOシリーズを見られてる方はほぼ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」も見られるかと思います。

私のように全くの初見でも引き込まれるものがありましたので、SAOを全く知らない人にもぜひおすすめしたいです。

序章としての第1話が非常に良く出来ていますので、ぜひ期待して観ていただけたらいいかと思います。

 

まとめ

まだ第1話だけしか観ていませんが、今期の気になるアニメ間違いなしです。

ストーリーテラーとしてもしっかりした作りですし、思わずSAOの過去の作品を観てみたくなる第1話でした。

恐らくおすすめの見方としては、

 

「SAO アリシゼーション WoU」を毎週テレビで追いながら、次の放送までの間に過去のSAOがAmazonプライムで配信されていますので、それを見返していく。

 

この流れだと、より一層SAOの世界にはまれるのではないでしょうか?

ということで、以上、アニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」第1話の感想&レビューでした!