こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「pet」です。
私のアニメの第1話を観るスタンスとして、本当にタイトルとキービジュアル以外の事前の情報を入れていません。
他の人の感想なんかも基本的に観ていません。
いわゆる先入観の出来るだけない状態で感想や評価をさせていただいています。
それを踏まえてアニメ「pet」の第1話を観た感想としては、大きく2点です。
②主人公は一体誰??
どちらも他のアニメとはちょっと異なった演出というか、作品の世界観なんかの印象を付けるための技法なのかもしれません。
ちょっと分かりにくいかもなので、以下でもう少し噛み砕いてこの感想の解説をします。
ということで早速、アニメ「pet」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「pet」のあらすじ
■アニメ「pet」公式Youtube動画より(EDテーマ)
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。
彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されてきた。
人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んだ。
彼らはお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守った。
彼らは恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれた。
引用元:公式HPより
放送スケジュール・キャスト・スタッフ
放送スケジュール | 2020年1月6日(月)~ TOKYO MXほか |
キャスト | ヒロキ:植田圭輔 司:谷山紀章 悟:小野友樹 林:加瀬康之 桂木:咲野俊介 ジン:M・A・O ロン:遊佐浩二 社長:飛田展男 |
スタッフ | 原作:三宅乱丈「ペット リマスター・エディション」(ビームコミックス/KADOKAWA刊) 監督:大森貴弘 シリーズ構成:村井さだゆき キャラクターデザイン:羽山淳一 制作:ジェノスタジオ 製作:ツインエンジン |
前情報なしでアニメ「pet」第1話を観た感想・ネタバレ

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
アニメ「pet」の第1話だけを観て、ネタバレじゃないですが一言で感想を言うならば以下です。
そんな能力を有した「pet」と呼ばれる人達の話、です。
そこに、独特の世界観がエッセンスとして加わっています。
個人的には、正直視聴に苦しんだ作品なのですが、詳細は↓です。
冒頭5分に耐えられるか
↑でも書きましたが、感想がどうこう言う前に、あなたがアニメ「pet」を視聴するに耐え得るグロさかどうかは先に知っておいた方がいいと思います。
以下に少し画像を載せておきます。
これを観て問題なさそうでしたら、本編を見られてもいいかと思います。
この画像が、動きます、からね。
これ系の画像が苦手な方は、この先に紹介する感想を読む必要もないですし、そっと閉じるをクリックしてもらって結構です。
では、どの程度なのかというと・・・・

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
グロいという表現もそうなのですが、オカルト的なグロさも強いかと思います。
ここには引用させてもらってませんが、
があったりします。
そのシーンでは血がほとばしります。
赤い血、です。
そこそこ衝撃的です。
個人的には、PG-12くらいでもいいかと思います。
冒頭の5分ほどで、このクオリティで結構ぐいぐい来ます。
メンタル弱い人は恐らくここで視聴を止めると思います。
ひょっとしたら、製作サイドとしては、このあたりで観る側を選別しているのかもしれません。
そうは思いたくはないですが、この世界観に付いて行ける人はどちらかというと限られているような気もしないでもないです。
主人公が誰か分からない

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
私は、まだ第1話しか観ていません。
だからなのかもしれませんが、

主人公が誰だか分かりません。
Amazonプライムで1話・2話一挙放送なので、そもそも第2話まで観るという前提での作りなのかもしれません。
第1話視聴後に公式HPを見たのですが、恐らく主人公は↑の2人、ヒロキと司です。
ですが、この2人は第1話ではメインとして登場しません。
むしろ、第1話の主人公はレゲエのお兄さんです。
というか、公式HPを観るまではこのお兄さんが主人公だと思ってました。
普通のアニメだと、主人公の魅力を伝えるべく、第1話でいろいろと見せてくるはずなのですが、アニメ「pet」はそうではありません。
このアニメはひょっとしたら、人物にスポットをあてるというよりも、その世界観で勝負する作品なのかもしれません。
独特の世界観

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
アニメ「pet」の世界観は、賛否両論で意見や感想が割れると思います。
人の記憶を操作したり、オカルト的要素があるのは構いません。
ですが、冒頭のシーンはちょっと着いて行けませんでした。
なんとか第1話を最後まで観ましたが、主人公も分からないしちょっと理解に苦しみました。
恐らく第2話まで観れば、そのあたりはより明確になってくるのだとは思いますが、その先を見たいかと言われると・・・。
舞台化もされるようですし、製作サイドとしてもそれなりに力の入った作品だとは思うんですけどね。
アニメ「pet」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「pet」のネットの口コミや評判についてです。
『どろろ』と同じ舞台連動型?
「バビロン」、「どろろ」などと同じツインエンジン製作です。
その中では、雰囲気は『刻刻』と似ているでしょうか。
アニメ制作が同じジェノスタジオですし、原作が青年漫画という点も同じです。
『刻刻』も独特の世界観で、絵柄も個性的な作品でしたが、TVアニメのテンプレとは外れていたので、ニッチな層向けの作品でした。
本作も世界観や絵柄が独特で、内容も分かり易くはないですね。
ヤマありタニあり
原作未読、予備知識なしで視聴。
第一印象は一言で表すと気味が悪い。
キャラデザが好みでないのと、内面世界の不気味さにより見ていてあまり楽しいと思えず。
ただ2話を最後まで見ると、そんなに悪くはないと感じた。
他人の感想が聞きたくなる。
丁寧に制作された骨太のアニメーションを探している人に、ぜひ見て貰いたい。
そしてどう感じたかを聞きたい。
アニメ「pet」第1話はこんな人におすすめ!

(C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
↑の口コミの感想にもありましたが、薄気味の悪いアニメです。
タバコを吸うシーンが多いのも気になりました。
オカルト的な要素もあります。
ある意味超常現象的な見方も出来るのかもしれません。
ただ、おすすめ出来るとしたら、
あれをもう少し、おどろおどろしくした感じと言えばいいでしょうか。
「世にも奇妙な物語」をもっと血の気の多い作品にしたらこうなった、みたいな感じです。
ですので、アニメ「pet」はあの雰囲気・世界観が好みに合う方にはおすすめしてみたいアニメです。
まとめ
私は「世にも奇妙な物語」は苦手です。
ホラーが嫌いと言うよりも、オカルト的な話が苦手なんです。
ですので、私と同じタイプの方にはアニメ「pet」をおすすめしたくはないです。
第2話を観ると感想や評価も変わってくるのかもしれませんが、その第2話を観るまでのハードルが高いので、
なかなか賛否の分かれる作品ではありますが、以上の感想を踏まえて、あなたはアニメ「pet」を観たくなりましたか?
それとも・・・
ということで、以上、アニメ「pet」第1話の感想&レビューでした!