こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「私、能力は平均値でって言ったよね!」です。
「小説家になろう」累計2億8000万PV超の超大作?がいよいよアニメ化という事です。
第1話を見終わった感想としては、

前評判ほど面白くはなかったかな
です。
作品の意図は分かるんだけど、これといって特筆すべき点がないなぁ、という気がしますね。
ということで早速、アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」のあらすじ
■アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」公式Youtube動画より
とある事故をきっかけに異世界へ転生してしまった人よりちょっとだけ「できる子」だった女子高生・栗原海里(くりはらみさと)彼女がその新しい世界で望んだものは…
「わたし、普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい―」
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」第1話を観た感想・ネタバレ

(C) FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会
主人公は12歳の魔法少女マイル。
いわゆる異世界転生系アニメなんだけど、前世の記憶を多分に残したまま異世界で平均的に生きて行きたいのに、チート的魔力を持っていてそれをうまく制御できない?少女の物語です。
変に頭を使う必要もないし、王道のなろう系と思って間違いないです。
逆に言うと、それ以上でもそれ以下でもないっていう・・・ね。
主人公マイルが異世界に転生された理由

(C) FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

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前世の名前は栗原海里。
成績優秀、才色兼備だったが故に友達はゼロ。
そんな栗原海里は、ありがちな暴走トラックに轢かれそうになった小学生を救うために犠牲になります。
そして、神様に異世界転生してもらうのですが、その時に
と神様にお願いします。
その平均値っていうのが曲者で、その世界の最強が古竜だったので、それをベースに平均を取ったもんだから、通常の6800倍のとんでもない力を手にしてしまいます。
どのくらい平均値かというと・・・

(C) FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会
よくありがちですが、宿屋の女の子が誘拐されたと思い、悪の一味のアジトに行きます。
そこで仲間とともに戦うのですが、仲間が意外と弱くて劣勢に立たされます。
悪の一味のボスが誘拐した少女たちにする行いを聞いて、マイルは怒りに打ち震えます。
そして我を忘れ怒ったマイルは・・・

(C) FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

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ドラゴンボールで言うところの、ピッコロさんの「魔貫光殺法」を発動します。
これまで仲間が散々苦労した相手なのに、この圧倒的な魔法で一味を瞬殺してしまいます。
本当は、平均的な能力がよかったのに、思ったよりも高い能力を得てしまい、それをうまくコントロールできずに、
と、後悔するという、なんだかどこかで聞いた事があるような流れとなります。
アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」のネットの口コミや評判についてです。
原作の設定を正しく踏襲していれば間違いなく面白い・・・はず!
みんな大好き異世界転生モノです。
なろう作品です。
ですが、私がなろうでブックマークしている数多の異世界転生作品の中で毎日更新をチェックし、更新されていたらすぐに読んでいる5作品の一つ。
オススメです!
少女ハンター4人の冒険譚が物語の主軸ですが、色々様々脱線します。
そこが面白い。
主人公はチート能力持ちで、チート能力を隠そうとしますが、隠す努力を忘れます・・・。
これだけだとまさにありふれたなろう作品なのですが、仲間の3人を含め、様々な登場人物達が主人公に影響を受け、徐々に成長していくので読んでて飽きません。
作画も綺麗で好印象
異世界転生系アニメでよくありがちな俺TUEEE系ですが力を行使するのではなく普通に生きていきたい女の子が主人公です。
正直期待してませんでしたが思ったより作画も綺麗で好印象です。
コミックのみ読んでいましたが正直絵が好みではなく、1巻で挫折していました。
アニメはより原作に近いキャラデザになっているかと思います。
とりあえず3話まで見ようかなと思います。
原作ファンからすると・・・
なろう版が好きでアニメ化に期待していました。
本格的に面白くなって来るのは養成学校編からですが、今までの展開をスキップしているのが少し悲しいです。
作画が良いのでもう少し見てから評価したいですね。
アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」第1話はこんな人におすすめ!

(C) FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会
原作を読んでいてアニメ化を希望していた人にはおすすめなのかもしれませんが、個人的には人に勧められるかというとそうでもないかなぁ。
例えば↑のキャラ、ナノちゃんっていう魔法少女系でよくありがちな異世界の従者的存在なんだけど、名前がナノなだけに額に「N」と書かれています。
実にベタではありますが、こういったちょっぴりコミカルな部分をほくそ笑みながら観るのが正解なのかな?
作中で「クララが立った」というセリフも出てくるし・・・。
そんな感じなので、異世界転生系を好きだからと言って、あなたの好みにはまるかというと、必ずしもそうではないということだけはご理解いただければと思います。
もし、異世界転生系で何か観てみたいなと思ってるようでしたら、個人的には↓が一番おすすめです。
まとめ
確かにこれまでの異世界転生系とは違い、非常に現実的な思考を持った魔法少女が主人公なので、ある意味感情移入もしやすいかもしれません。
肩の力を抜いて観られるし楽ではありますが、観終わった後に続きが見たい!とはなりませんでした。
みたいな感じですね。
時間に余裕があるのであれば、ジャンルのひとつとして観てみてもいいかもしれません。
ということで、以上、アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」第1話の感想&レビューでした!