【感想】アニメ「ネコぱら」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

3.0
(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会 ちょいエチアニメ
(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、2020年1月スタートの「ネコぱら」です。

元々は、2014年に発売された恋愛アドベンチャーゲームが題材となっているそうです。

ゲーム発売後アニメ化が発表され、クラウドファンディングで資金集めをしたところ、たったの42分で目標の10万ドルに達したそうです。

アニメ「ネコぱら」は、それほどまでに市場では期待の高いアニメだということですね。

そんなアニメ「ネコぱら」を観た私の感想は、

 

ひろし
ひろし

擬人化されたネコの百合アニメを見たい人にはおすすめニャン☆

 

と、いったところでしょうか(笑)

以下では、未視聴の方が気になるであろう3点について解説します。

 

・百合要素はどのくらい?
・エロ要素はあるのか?
・ストーリー性はあるの?

 

あと、個人的にここは手を抜いて欲しくなかったなぁ、というシーンもあったので参考にしていただけると幸いです。

ということで早速、アニメ「ネコぱら」第1話の感想・評価をレビューして行きます!

 

アニメ「ネコぱら」のあらすじ

■アニメ「ネコぱら」公式Youtube動画より

「ネコぱら」 TVアニメ化決定!特報映像

水無月嘉祥は実家を出て、人型ネコのショコラとバニラとパティスリ『ラ・ソレイユ』をオープンした。

妹の時雨や二匹のお姉さんネコであるアズキ、メイプル、シナモン、ココナツも手伝いにきてくれ、楽しくもにぎやかな生活を送っていた。

ある日、ショコラはおつかいの途中で見知らぬ仔ネコに出会う…。

引用元:公式HPより

 

 

放送スケジュール・キャスト・スタッフ

放送スケジュール 2020年1月9日~
TOKYOMX・BS11・AT-X
キャスト ショコラ:八木侑紀
バニラ:佐伯伊織
アズキ:井澤詩織
メイプル:伊藤美来
シナモン:のぐちゆり
ココナツ:水谷麻鈴
水無月時雨:M・A・O
水無月嘉祥:立花慎之介
スタッフ 原作:NEKO WORKs
監督:山本靖貴
シリーズ構成:雑破業
キャラクターデザイン:平野勇一
音楽:立山秋航
アニメーション制作:FelixFilm

 

前情報なしでアニメ「ネコぱら」第1話を観た感想・ネタバレ

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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突然ですが、タイトルの「ネコぱら」ですが、これって何の略なんでしょう?

wikiなんかも調べたのですが、どうも見当たらないんですよね。

普通に考えたら「ネコぱらだいす」の略なのかな?

「ネコぱらだいす」だと意味としても作中のCAFEと合うんだけどなぁ。

これだけ多くのかわいい擬人化ネコが出てくるのでそうだとは思うんですが、真相は・・・。

ご存知の方いれば、ぜひ教えてください。

という事で、以下で私なりの感想を解説します。

 

擬人化されたネコ?

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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そもそも、「擬人化されたネコ」って事でいいんだよね?

なんでそう思うかと言うと、この擬人化されたネコ達があまりにも人間生活の中で人的立ち位置で溶け込んでいるので、

 

もはや「ネコのコスプレをした人」でしかないから

 

です。

普通に人と同じ生活スタイルだし、CAFEで普通に接客するし、人として何ら違和感がなさすぎるんです。

擬人化という割りには、ただ人が猫コスしただけじゃね?と言いたくなるくらい「人」ですw

 

百合要素はどのくらいあるの?

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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先に言っておくと、アニメ「ネコぱら」は、擬人化されたネコがCAFEでバイトする話でありません。

 

擬人化したネコが百合百合するアニメです。(たぶん、いや違うか)

 

結構百合要素は高めです。

以下で一部紹介します。

 

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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どうでしょう?

もはやネコに擬人化する必要があるのかどうか分かりませんが、思ってる以上に百合百合してません?

今後もこの百合要素をしっかり表現してもらえるのであれば、一定のファンなら円盤購入まで確定案件かと思われます。

 

エロ要素はあるのか?

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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↑の百合要素がすでにエロ要素感ありますが、正直エロという意味では少なめです。

別にポロリがあるわけでもないですし、そういう意味では、そこを重視される人にはちょっと残念なのかもしれません。

唯一エロシーンと言えるかなぁと思うのが↓です。

 

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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子供に見せられるレベルですが、観ようによっては・・・といったところでしょうか?

ちなみに、シチュエーションエロという意味では、↓のシーンは個人的にグッと来ました。

 

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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これは、

 

「擬人化されたネコがおしっこを我慢する」

 

という、なんとも稀有なシーンです。

恐らくこれまでのアニメ史上にはなかったのでないでしょうか?

このシーンだけは、ぜひ動画で観ていただきたいです。

それなりにムフフとなること間違いなしです。

 

肝心のストーリーは?

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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エロや百合の感想も去る事ながら、気になるストーリーの感想ですが、

 

ひろし
ひろし

普通の日常系アニメだね

 

といったところです。

ご主人様の始めたCAFEをお手伝いする女の子の話。

 

ただし、その女の子は擬人化されたネコだけどね。

 

個人的にはこのCAFEに行ってみたいと思うし、ひょっとしたら、期間限定で「ネコぱらCAFE」みたいなのを企画でやってくれたりもあるかも?

で、CAFEを手伝うだけの話かと思いきや、実はその中でネコの習性や仕草みたいなものが一部取り入れられているのが、このアニメ「ネコぱら」の魅力かもしれません。

その習性や仕草がストーリーに直接影響するわけではないのですが、それなりに可愛く見えるのでまぁよしとするか、みたいなところはあります。

逆に言うと、そういったシーンはあってもなくてもかわいいのには変わりないのですが・・・。

ちなみに、

 

鈴を付ければ外出できる

 

というちょっと謎設定があるのですが、これだけちょっと違和感あったかなぁ。

別になくてもいいし、無理に飼い猫アピールする必要あったのかな?

 

どうしても気になるシーン

あと、どうしても気になるシーンがあったんです。

いちいちそんな重箱の隅をつつくようなこと言わなくても・・・と言われそうですが、せっかくのかわいくて良いアニメなのに、ちょっと残念に思ったので。

それが↓です。

 

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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なんだか、構図がおかしくないですか?

朝食のベーコンエッグを食べるシーンなのですが、器の並びが明らかおかしいですよね?

しかも、食べる人は向こう側にいるのに、この盛り付けって観てる視聴者側に向いてます。

視聴者にハムエッグの仕上がりを見せたいのかもしれませんが、ストーリー的にもそれは重要ではありません。

 

ひろし
ひろし

私は、このシーンで興ざめしました。

 

こだわって欲しいのではなく、手は抜かないで欲しかったというのが正直な感想です。

 

 

アニメ「ネコぱら」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「ネコぱら」のネットの口コミや評判についてです。

かわいい女の子が見たい人向け

人型のネコがお店の店員として働いたり、飼い主と交流したりするアニメなんですが、ヒロインたちは人としての知能があり、言葉も喋ることができ、人間に猫の耳と尻尾が生えてるだけなのに、ネコだけで外出する場合、鈴を付けなければいけなかったり、食べ物を与えるのを餌付けと言ったりと、人の形をした猫扱いされていて、1話の時点では世界観がよく分からなかったです。

ただヒロインたちは普通にかわいく、ストーリーもつまらなくはないので、「世界観等はどうでもいいから、かわいい女の子が見たい」という方にはおすすめです。

ジェルペットのような狂った世界観

サンリオの初代ジュエルペットは、ヒト型とぬいぐるみ型が恋に落ちたり両想いになったりして、それが当たり前なのでツッコミ不在の狂ったアニメであった。

この作品の場合、どうやら我々の住む現実世界でネコだと認識している物体がどうやらヒト型でちゃんと言語も喋れる。

けどちゃんと尻尾も耳もある。

どういう世界観なのか分からないけれど、アニメ冒頭2分程度で

二足歩行のカワイイ猫ちゃんが云々

と言っているおかげで、ケモ耳娘は擬人化したネコじゃなくて、ネコという存在なのだな、と理解できる。

うん、狂ってるよね。確実に。

これまた冒頭で、このネコたちの飼い主が普通に同居生活をしていて当たり前のように狂ってて、うん、狂ってる。

ちゃんと狂ってる。

ただ、癒される。作画が良いので。

なんとなく、ごちうさのような癒しを彷彿とさせる。

とりあえずなんでもいいからケモ耳娘に癒されたいならば、これは観るべき。

2020冬期の中では微妙かも知れません

人型のネコがケーキ屋『ラ・ソレイユ』を舞台に、他の人型ネコ達との交流を描いたハートフルストーリーなのでしょうがネタ元がゲームと言うこともあり、特に際立った内容は無くネコかわいい押しで、強引に進行させている感じが否めません。

アニメ「ネコぱら」第1話はこんな人におすすめ!

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

エロだの百合だのと言いましたが、アニメ「ネコぱら」の本質は

 

『癒し』

 

だと思います。

設定に細かいダメ出しをしたくなる所もありますが、それらは一旦置いといて、

 

かわいい擬人化されたネコを愛でるアニメ

 

それでいいんじゃない?

そう思わせる雰囲気と妙な説得力がこの作品にはあるので、ネコに癒されたい人、もしくは、擬人化されたネコに癒されたい人にはぜひおすすめしたいアニメです。

 

まとめ

(C) NEKO WORKs/ネコぱら製作委員会

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ちなみに、第1話の最後で、買い物帰りの擬人化されたネコに擬人化された小さなネコが連いて来ます。

 

ネコが捨て猫を拾ってくる

 

というような謎展開ですが、これはこれで引きとしてはよかったと思います。

ちなみに、私は1話切りすることなく、2話も観てみようと思います。

まとめとしては以下です。

 

・百合要素は高め
・エロ要素は低め
・癒し要素は超高め

 

もしアニメ「ネコぱら」を人に説明する時は、↑の3つをキーワードに感想を添えて説明すれば概ね間違いないかと思います。

ということで、以上、アニメ「ネコぱら」第1話の感想&レビューでした!

 

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