【感想】アニメ「恋する小惑星」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

2.0
恋する小惑星 おすすめ度★★☆☆☆2
恋する小惑星

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、2020年1月3日放送開始の「恋する小惑星」です。

 

ひろし
ひろし

ぶっちゃけ微妙でした。

 

なぜなら、根本的に私自身、

 

地学や天文学に興味があまりないからです。

 

とはいえ、アニメ好きなら楽しめるんじゃないかとも思い第1話を最後まで観ましたが、私は続きは観ないだろうなぁという感想に行き着きました。

ちょっとネガティブな感想で申し訳ないですが、以下でもう少し詳しく評価とともにレビューしていきます。

 

アニメ「恋する小惑星」のあらすじ

■アニメ「恋する小惑星」公式Youtube動画より

TVアニメ「恋する小惑星」PV第2弾

天文・地質っておもしろい…!!

幼い頃キャンプ場で出会った男の子と“小惑星を見つける”という約束をしたみら。

高校では天文部へ入部しようとしたが、今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に!?

あの日約束した小惑星を一緒に探しに行きましょう。

引用元:公式HPより

 

 

放送スケジュール・キャスト・スタッフ

放送スケジュール 2020年1月3日(金)~
AT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、テレビ愛知、BS11ほか
キャスト 木ノ幡みら:高柳知葉
真中あお:山口愛
猪瀬舞:指出毬亜
桜井美景:東山奈央
森野真理:上坂すみれ
スタッフ 原作:Quro(まんがタイムきららキャラット/芳文社)
監督:平牧大輔
シリーズ構成:山田由香
キャラクターデザイン:山崎淳
プロップデザイン:宮原拓也
総作画監督:山崎淳、松浦麻衣、杉田まるみ
美術監督:中村典史(スタジオなや)
色彩設計:伊藤裕香
撮影監督:杉浦誠一
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:高寺たけし
音楽:伊賀拓郎
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:動画工房
製作:星咲高校地学部

 

前情報なしでアニメ「恋する小惑星」第1話を観た感想・ネタバレ

恋する小惑星

恋する小惑星

私だけかもしれませんが、オープニングからちょっと理解できなかったのですが、

 

幼い頃に出会った、あおとみらのシチュエーションがよく分かりません。

 

幼い少年と少女がキャンプ場らしきところで空を眺めながら、一緒に星を見つけようと約束するんだけど、その場面のみの切り取りなので、感情移入が全くできないんです。

例えば、

 

親と夏休みに出かけたキャンプで、偶然別の家族と出会う。

親同士が意気投合し、夜になると大人はお酒を飲んで盛り上がる。

その子供たちは少し距離を感じながらも空を眺め言葉を交わす。

そんな会話の中で子供たちは、幼いながらに小さな恋の予感と未来への希望を星に託すのでした。

 

みたいなくだりがあると、また感想も変わってくるんでしょうけど・・・。

突然子供同士が空を見上げて「一緒に星を見つけよう」って言われても、正直しっくり来ませんでした。

他にも気になる点は↓です。

 

あおが男の子と勘違いされる意味って?

恋する小惑星

恋する小惑星

木ノ幡みらが入学した星咲高校の地学部の同級生真中あおが、実は幼い時に出会った真中あお。

 

男の子だと思っていたあの子が実は女の子でした。

 

ここは、驚くところなの?

それともさっと流してしまっていいところ?

今後作中で大きなネタバレになるので控えた方がいいのかもしれませんが、演出上はそうでもなかったのであえて言います。

 

もっとサプライズ的な演出の方がよかったのでは?

 

もしくは、そもそも幼少期から髪を長くするなどして、女の子だと最初から視聴者に見せてもよかったんじゃないでしょうか。

後々、あおが男性ではなく女性だったという事でストーリーが展開していくのであればいいのですが、そうでないのであれば、あおが実は女性でした、というくだりはあまり意味を成さないような気がするのですが・・・。

 

地学部の魅力って?

恋する小惑星

恋する小惑星

アニメ「恋する小惑星」の見所が、「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」になったが、それがどうやってひとつにまとまっていくか?をテーマとしているなら、私はちょっと着いて行けないかもです。

なぜなら、そっち界隈に全く興味がないからです。

とはいえ、古くは「けいおん!」や、最近だと2019年秋アニメの「ライフルイズビューティフル」なんかは、ちょっと日の目を見ない部活・競技にスポットを当てて人気となった作品でもあります。

ただ、残念なのは、そういった意味ではアニメ「恋する小惑星」は引きが弱いという感想かなと・・・。

主人公みらの名前の由来なんかはそういった意図もあっての事だとは思うのですが、いまいち響かなかった印象です。

 

 

先生の話し方が気になる

恋する小惑星

恋する小惑星

これを思ったのは私だけかもしれませんが、先生の以下のような話し方がすごく気になりました。

 

「あ~それナ~」
「文化部棟、敷地の一番奥なんだよネ~」
「ホームルーム始まってるゾ~」
「そろそろ下校時刻だぞ~」

 

この話し方、アニメ「ケムリクサ」の登場人物「りょう」にそっくりなしゃべり方なんです。

ずっとこの話し方ではないのですが、ちょいちょい語尾が「りょう」化するんです。

これ、意識しているんでしょうか、人によって評価は分かれるとは思うのですが、ものすごく気になりました。

今後何かのインタビューやエピソードで語られるのかな?

注目したいところではあります。

 

 

百合ではないがキュンとしたシーン

恋する小惑星

恋する小惑星

夜星を見ながら電話するシーンに青春を感じました。

場所は違えど同じ星を眺めながら会話をするって、なんだかロマンティックですよね。

 

恋する小惑星

恋する小惑星

男女ではなく、女同士というところにも禁忌感を感じざるを得ないし。

さらに・・・

 

恋する小惑星

恋する小惑星

枕をむぎゅっと抱えながらスマホをいじくってるシーンは、なんだかキュンキュンという感想を抱いてしまいました。

なんかこう・・・わかります?(笑)

 

 

アニメ「恋する小惑星」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「恋する小惑星」のネットの口コミや評判についてです。

制作が動画工房、国立天文台やJAXAまで協力とは、地学ファンとして期待できます!

天文部が舞台のアニメは数あれど、地質学も含めて地学というくくりでフォーカスされる話はあまり聞いたことがないので、地学ファンとして今後がとても楽しみです。

天体望遠鏡メーカーに加え、国立天文台や国土地理院、JAXAまで、協力・資料協力しているのも期待できます。

制作が美少女アニメで名を馳せる動画工房なのも安心。

動画工房はロゴが変ったのですね。期待してますよー!

百合は至高

昔、約束を交わした男の子が実は女の子でした。

とか完全にワイの心取りに行ってますやん、最ッ高なシチュですわ。

そしてさすがきらら系列というべきか毎期毎期作画が安定しているのがすごい、キャラもかわいい絵もきれい文句なしですわ。

百合日常系アニメがお好きな方はぜひ見てください、おすすめします。

私めも、これを機に原作の方も読んでみたいと思います。

因みに私は真中あおちゃんが好みです。

どっかで見たことあるキャラ寄せ集めた感じ

顔も性格も話し方も全部どっかで何回もみたことある気がするのは私だけでしょうか。。。

内容も、可愛い女の子が集まって部活がんばる!っていう、お決まりのやつです。

それがいいんじゃないか!という方にはお勧めです。

アニメ「恋する小惑星」第1話はこんな人におすすめ!

恋する小惑星

恋する小惑星

「恋する小惑星」のアニメ化は、地学・天文学界隈の人にはうれしいニュースだったと思います。

正直、なかなかスポットライトを浴びにくい業界だと思います。

昨今はアニメから火が付いて人気になる、みたいな事がよくあります。

ひょっとしたら、アニメ「恋する小惑星」の放送をきっかけに業界が盛り上がるかもしれません。

ただ、私の中での感想は、正直盛り上がらなかったのが残念でした。

 

まとめ

決して評価が低いというわけではないのですが、なんだか重箱の隅をつつくみたいな感想で申し訳ないです。

地学・天文学が好き、もしくは興味がある人なら観ることをおすすめします。

または、ちょっぴり百合っぽい展開もあるので、そっち系から入って地学・天文学に惹かれる可能性も無きにしも非ずです。

もしあなたがどちらでもないという人でしたら、他の観たいアニメを優先してもいいかもしれません。

ということで、以上、アニメ「恋する小惑星」第1話の感想&レビューでした!

 

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