【初心者用】ケムリクサを何も知らずに観たらこうなります【ネタバレ小】

5.0
(C) ヤオヨロズケムリクサプロジェクト おすすめ度★★★★★5
(C) ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

こんにちわ、ひろし@アニメ大好き(@anime__hiroshi)です!

毎日アニメを1話観る中で、偶然「ケムリクサ」というアニメに出会いました。

最初は本当軽い気持ちで観たんです。

その時の感想は↓でまとめています。

 

1話視聴後の感想としては、

 

視聴者に優しくない微妙な作品だなぁ

 

でした。

ですが、その後Twitterのフォロワーさんや、ケムリクサファンの方からリプを頂く中で、徐々にケムリクサに興味を引かれ始めました。

その一連の流れを、私のツイートと共に振り返ってみたいと思います。

これは私自身のケムリクサという素晴らしい作品に出会えた記録であり、ひとりの男がいかにしてケムリクサにはまっていったかの備忘録でもあります。

 

全く期待していなかった前半


各アニメの自分なりの評価もさせていただいていたのですが、正直それほど高いものではありませんでした。

なので、コメントも微妙です。

この投稿の後に、ケムリクサファンの方からのすすめもあり第2話を観てみることに。

 


第2話でも謎は深まるばかり。

この時は、

 

なんて視聴者に優しくないアニメなんだろ?

 

としか思っていなかったものの、最終話でどうやって伏線回収するんだろう?とすでに興味を惹かれていた模様。

 


第3話を観終わる頃に、頭の中の???と戦う日々が始まりました。

今思えば、この時から沼に片足を突っ込んでいたのかもしれませんね(笑)

 


毎話観るたびにいろんな謎が増えていき、ぼちぼち頭の中で咀嚼できなくなってきます。

この頃から、ケムリクサファンの方の優しさに触れるようになりました。

普通なら、初見に対していネタバレしてくる不貞の輩も出てきそうなものですが、誰もそんな事は一言も言わず、むしろさらに作品を楽しむためのヒントをいただけていました。

今思えば、そんな助けもあったので、最終話までケムリクサを楽しめたんだと思います。

 

 

ケムリクサという作品に引き込まれた中盤


蛇口のひねり方が気になったり、自身の考察を口にするようになる。

この頃からケムリクサの世界に没入し始めました。

ネタバレが怖いため考察サイト等は全く観ていなかったのですが、自分なりの考察だけで楽しんでいました。

リアルタイムで見ていたとしたら、みんなでそんな考察話で楽しめたんだろうなぁ、と少し残念な気持ちにもなってきまていました。

 


本編のみならず、前日譚にも興味を示すように・・・。

いろんな方が「ケムリクサの楽しみ方」教えてくれるものだから、ついついいろんな情報にアンテナを張りそうになっていました。

 


このあたりから、さらに物語の謎が混迷を深める。

その解決できない謎については、いくら考えようとも答えが出ない。

早く答え合わせをしたいものの、なんとか自制しながらツイートをする。

本当にやきもきした時期が第6話あたりだったかなぁ。

 


特に新キャラの登場や、新たな情報が出まくって、それに付いていくのに精一杯でした。

逆に言うと、自分の中では一番盛り上がっていた時かもしれません。

毎日ケムリクサを考えていたら、こんな事も考えるようになりました。

 

既視感にも襲われるようになり、順調にケムリクサの沼に腰くらいまで浸かったかな(笑)

 

謎が謎を呼び、私の思考が乗っ取られそうになり、謎のスパイラルが留まる事を知らず、流れこむように頭の中で渦巻いていました。

 

とにかくいろんなことが気になりすぎて、独白がひどいですね。

 

毎話謎の上書きをされており、それが徐々に心地よくさえ感じ始めた中盤でした。

視聴者に優しくないと言えばそれまでですが、

 

この物語がどう収束するかを期待し始めた

 

そんな時期でした。

 

 

考察のメビウスの輪は解かれるのか?


答えを出さない。

さらに謎で上書きが続く。

一体ケムリクサとは何なのか?

アカムシとは?

この姉妹の正体は?

わかばはどこから来た?

全ての謎を抱えたまま物語は終盤へ突き進んで行きます。

 

第10話のラストで物語が大きく動き始める。

突然シーンが切り替わり、新たな何かが始まる予感を想起させる。

放送当時、恐らく一番持り上がったんじゃないかなぁ。

やっと、やっと、頭の???がなくなるのか?

いや、さらなる謎に上書きされてしまうのか?

そんな気持ちが綯い交ぜになった10話。

 

そんなアニメ本編に腰までずっぽり浸かっていたら、遂に発症してしまいました(笑)

 

ケムリクサの紡いで来た壮大な物語が収束していくのを肌で感じる。

終わりを知りたいが、まだ続いて欲しいとも思う。

全てを解決したいが、さらなる謎を見てみたいとも思う。

思考が頭の中でケンカしている状態になりました。

 

とにかく、12話の最後のりんの笑顔ですべて救われました。

あの笑顔がすべてを物語っています。

一気に解放された私の意識と、初めて好きと言えたりんの解放感と。

なんだかそんな風にリンクして、心地よい虚脱感に全身が包まれました。

 

12話視聴後の感想

ケムリクサ12話を視聴後の感想はとしては、

 

とにかくリアルタイムでみたかった

 

ですね。

一方で、ネタバレを避けつつアドバイスをいただけた先輩方々。

本当に良い方々に出会えた私は幸せ者であり、また今後私のような人が現れた時には同じように接しようと思えました。

そんな諸先輩方には、ただただ、感謝です。

と、思っていたら、実はこのまま終わらせないのが、ケムリクサのケムリクサたる所以!?

 

12話終了後軽い気持ちで12.1話を観て・・・

この時は本当に気を抜いていました。

後日談みたいな感じなのかなぁ、と思っていたら

 

ファッ!

 

って、なったし。

たつき監督はどこまで視聴者を弄べば気が済むのでしょうか?(笑)

 

感謝の気持ちを込めて

ほぼ毎日1話ずつ観てきました。

↑のツイートの流れを見ても分かるように、ひとりの人間が徐々にケムリクサにはまっていく様子が分かるかと思います。

ここまで人を魅了するアニメも珍しいでしょうし、またこういったアニメに出会えた事には感謝しかありません。

 

ひろし
ひろし

そんな私にアドバイスをくれた先輩方々、本当にありがとうございました。

 

あなたがたのお心遣いがあってこそ、ここまで楽しむ事が出来ましたし、まだこれからも楽しめると思うと興奮が抑えきれません。

最後になりますが、

 

何も知らずにケムリクサを観たらこうなった

 

という典型的な例だったかと自分でも思っております。

まだケムリクサを観ていないそこのあなた!

あなたも私と一緒に、ケムリクサライフを楽しんでみませんか?(笑)