こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「かつて神だった獣たちへ」です。
予告編もあったので、ちょろっと内容は把握していました。

戦争を終わらせるべく、人体実験を行って獣人化した人間の話なんだろうなぁ
と。
確かに前半はそんな感じでした。
主人公の名前がハンクだし、
なんて思ってたのですが、
後半パートから一気に話が変わって来るんです!

15分前の自分をぶん殴りたくなるくらいの展開にびっくりです!
ということで早速、アニメ「かつて神だった獣たちへ」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「かつて神だった獣たちへ」のあらすじ
■アニメ「かつて神だった獣たちへ」公式Youtube動画より
【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】。
永きに渡る内戦に終止符を打つべく、【北軍】は禁忌の力を用いる。
【擬神兵】、その神にも喩えられる力により、戦局は一気に覆ることとなる。
【擬神兵】は戦場に勝利をもたらし英雄として迎えられたが、人には過ぎるその力は諸刃の剣でもあり、輝かしい戦果の裏で【擬神兵】たちの運命は次第に狂っていく。
そして、【擬神兵部隊】隊長【ハンク】はある誓いを立てる。
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「かつて神だった獣たちへ」第1話を観た感想・ネタバレ

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
主人公の名前はハンク。(↑の画像の真ん中)
ちょっとサリーちゃんのパパみたいな頭をしています。(例えが古くてすいません)
そしてもうひとりの主人公がケイン(左)。
ハンクの幼馴染?的な設定です。
一緒に撮った写真も作中に出てきます。
そして、ヒロイン役がエレイン(右)。
擬神兵の生みの親でもある研究者。
この3人は以前から友人関係にあったみたいで、よくある友情と愛情の狭間で揺れる三角関係なのかな?
なんてなことを思っていたのですが、そんな話は微塵もございません。
擬神兵の出し惜しみをしない!

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
擬神兵部隊は皆白装束を着ています。
で、自らの意志で擬神兵化する事ができます。
最初は、なるほど、人間と人間じゃないものとの狭間で苦悩するヒューマンドラマ?的なストーリーを想定していました。
なので、序盤から出るわ出るわの擬神兵に若干の違和感を抱いてはいました。
どのくらい出て来たかと言うと・・・

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
もう擬神兵のオールスターです。
もうちょっと出し惜しみしないと、話が続かなくなんないのかい??
とも思ったのですが、盛大に擬神兵が出てくるし、俺TUEEE感ハンパねぇ!ってなもんで、観ていて楽しい展開でした。
擬神兵の暴走

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
かつてこんな話をどこかで聞いた事があるような気もします。
その時人は一体どういった行動を取るのか!?
みたいな。
あ~、これよくあるやつや~ん。
みたいに思っていたんですよ。
この時までは・・・。
まさかの裏切り

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
巨大な力を手に入れたもののそれが制御できなくなり、普通の人間にまで危害を加えるようになった擬神兵。
そんな擬神兵を生み出したエレインは、その罪の意識に苛まれる。
そして彼女が取った行動が、自らの手で擬神兵を葬り、また自らも命を絶つ事だった。

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
あ~この展開ね。
科学者が自ら造り出したものを、自らの手で破壊しないといけないという葛藤を描く・・・ってやつ。

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
自ら引き金を引いたものの、涙し、ハンクに抱きつくエレイン。
まぁ、科学者としては辛いとこだわなぁ。

うんうん、仕方ない・・・。
でも待てよ?
この展開、もはや物語の最終回っぽくない?
と、思っていたら・・・

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
実は、エレインはひとりでこの計画を進めていたわけではなく、どうやらケインにそそのかされていたようで。。。
そして・・・

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
まさかのケインの裏切りが!!!
エレインに銃を向けためらわずに撃つケイン。

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
そして、今まで見せたことのない高笑いをする。
ハンクは薄れ行く意識の中でその光景をただ見守るしかなかった・・・。
それから3ヶ月後

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
長い間こん睡状態にあったハンクが目を覚ますと、そこには爆乳の女性兵士がいた。
話はそれますが、なぜここまで爆乳にしたんだろうか?
なんとか姉妹ばりにでかいんです。
そこまでエロなんかの要素を必要としない作品なので、ここまで誇張する必要はなかったとは思うんだけど・・・
そんな彼女の名前は、ライザ。
終戦後のエレインとケインの姿を探しており、ハンクが何か情報を持っていないか聞きに来た。
そこでハンクは忘れかけていた記憶を取り戻し、怒りに打ち震えるのだった。
アニメ「かつて神だった獣たちへ」第1話はこんな人におすすめ!

(C) めいびい・講談社/かつ神製作委員会
ここまでが第1話のネタバレ含む展開です。
古くからの友人に、恋心を抱くエレインを撃たれ、策略にはめられてしまったハンク。
・かつての友人を裏切らなければならない理由とは?
とにかく、前半の俺TUEEEE展開からのギャップが激しくて、着いて行くのにやっとでした。
まさかこんな展開になっていると思っていなかったので、気持ちの整理ができなかったです。
アニメ「かつて神だった獣たちへ」は、どちらかというとサスペンス要素が強いのかもしれません。
もっと人間と擬神兵の人間ドラマを期待していたのですが、どうやら赴きは違うようです。
なので、サスペンス好きでストーリー重視派の人にはいいのかもしれませんね。
また、ひょっとしたら、擬神兵vs擬神兵みたいな展開も想定されるので、迫力のバトルシーンなんかもあるかもしれません。
まとめ
前半パートと後半パートのあまりのギャップにびっくりした作品でした。
前半パートの流れのままだと、単純に★★☆☆☆2くらいの評価だったのですが、まさかの後半パートのおかげで、個人的な評価は★★★★☆4とさせていただきました。
第2話以降にもぜひ期待したいところです!
ということで、以上、アニメ「かつて神だった獣たちへ」第1話の感想&レビューでした!