こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「けいおん!」です。
今更ですが、アニメ界の金字塔と言ってもいいであろう「けいおん!」を観させていただきました。
もはや日本でこのアニメを知らない人はいないんじゃないかというくらい有名になったアニメです。
それなのに、私は一度も見たこともなかったので、いよいよ重い腰を上げてみる事にしました。
第1話だけの感想で言わせていただくと、

ちょうどいい具合の平均点の取れてるアニメ
だと思いました。
熱烈なファンの方には怒られちゃうかもですが、にわかアニメファンの私からするとそんな印象を受けちゃいました。
ということで早速、アニメ「けいおん!」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「けいおん!」のあらすじ
春、新入生がクラブを決めるころ――。
田井中律は幼馴染の秋山澪を連れて軽音部の見学へ行く。
しかし部員全員が卒業してしまった軽音部は、あらたに4人の部員が集まらないと廃部になってしまうという。
琴吹 紬という仲間を加えて、最後の一人をさがしているころ、「軽音部」を軽い音楽(口笛など)と勘違いしていた楽器初心者・平沢唯が入部してくる。
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「けいおん!」第1話を観た感想・ネタバレ
もはや細かい説明は必要はないと思います。
「けいおん!」は女子高の軽音部を舞台にした青春アニメです。
そのくらいは知っていましたが、それ以上は知りませんでした。
今回初めて第1話を観た率直な感想な感想は↓です。
アニメ好きなら誰でも知っている

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
第1期は2009年4月に始まり、第2期が2010年4月に放送されました。
その後さらに人気が高まり、2011年12月には映画も公開されました。
受賞履歴は数知れず、
・第14回アニメーション神戸賞主題歌賞(ラジオ関西賞) – 「Don’t say “lazy”」
・日経MJ2009年ヒット商品番付西前頭
・東京国際アニメフェア2010・第9回東京アニメアワード優秀賞テレビ部門
・第24回日本ゴールドディスク大賞特別賞
・キネマ旬報社DVD・オブ・ザ・イヤー2009最優秀TVアニメ・OVA賞
・第4回声優アワード歌唱賞 – 放課後ティータイム(豊崎愛生[注 50]、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)
・アニメージュ第32回アニメグランプリ
作品部門グランプリ – けいおん!
サブタイトル部門グランプリ – 最終回「軽音!」
女性キャラクター部門グランプリ – 平沢唯[注 51]
アニメソング部門グランプリ – 「Don’t say “lazy”」
第1期だけでも上記の通りです。
これ以外にはさまざまなタイアップやイベント等は枚挙に暇がありません。
そのため、
当時はそんな状態だったと記憶しています。
私もこの頃はそれほどアニメに傾倒していませんでしたが、当然「けいおん!」の名前だけは聞き及んでいました。
そのくらい当時のアニメ業界を席巻していたと言っても過言ではない作品だと言えます。
魅力的な登場人物
「けいおん!」は、なぜこれほどまでに人気となったのか?
第1話だけを観た感想としては、登場人物がなんとも魅力的だということ。

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
ギター担当平沢唯。
とにかく天真爛漫かつおっちょこいちょいな性格で、軽音部のことを口笛を吹くくらいの軽い音楽的な部活と思い込んでいました。
楽観主義というか、悩みなんて何にもないんだろうなぁ、と思わせるようなキャラがなんとも愛嬌があって観ていてほっとする感じ。

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
ドラムス担当田井中律。
友達の秋山澪を半ば強引に軽音部に引きずり込み、なんとか軽音部の廃部を阻止するために奔走する。
軽音部の中でもしっかり者でリーダー的側面が強い。

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
ベース担当秋山澪。
律の幼馴染で無理やり軽音部に入部させられる。
自分達含め4人いないと廃部になるため、律とともに部員集めに協力する。
ただ、律程の熱量はないので、部員集めに付き合ってる感は拭えない。

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
キーボード担当琴吹紬。
合唱部の見学に来たつもりが間違って軽音部に来てしまい、そのまま何の因果か律の熱意にも押され軽音部に入部する事に。
キーボードくらいなら出来るけど・・・というところから、気が付けば軽音部の一員に。
ゆるい感じの日常系

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
廃部を免れるためになんとか軽音部4人が揃う、というところまでが第1話。
アニメ「けいおん!」の一番の魅力は、
構えて観る必要もないし、肩の力を抜いて観ることが出来ます。
平沢唯のおっちょこちょいぶりに頬が緩むし、時々出てくる変顔も悪くない。
また、軽音部4人もキャラが立っていて、バランスが非常に良い。
テーマが軽音部ということで、野球やバスケ・バレーのように、正直それほどメジャーな部活でもないので取っつきにくそうではあります。
私自身もそんな理由もあって、なんとなく観て来なかった人間なので。
第1話だけで言えば、部活は軽音だから・・・というくだりは全くないので観やすいとは思います。
そんなゆるめの日常系だから、観やすい=敷居が低い、という事もあってこれほどまでの知名度を得るに至ったのではないでしょうか?
BAND-MAIDが意識したアニメ「けいおん!」

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
アニメ「けいおん!」のEDを観て、「あっ!」と思ったのですが、BAND-MAIDにそっくりだということ。
BAND-MAIDは、メイド服姿でゴリゴリのロックを歌う女性バンドグループなんだけど、これにそっくりなんです!

BAND-MAID
「けいおん!」の放送が2009年で、BAND-MAIDの結成は2013年。
ひょっとしてBAND-MAIDって、「けいおん!」を意識して作られたのかな?
もしかするとこの話は散々既出かもしれませんが、あまりにも似ていたので・・・。
つまり、「けいおん!」は、今や海外でもツアーを行うような有名バンドにも影響を与えたってことか・・・。
そう思うと、いかに「けいおん!」の影響力がいかに大きかったかが分かるかと思います。
アニメ「けいおん!」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「けいおん!」のネットの口コミや評判についてです。
ピュアでキラキラな青春アニメの傑作
放送当時の大反響から、ギターを始める人、バンドを始める人が続出し、レスポワールが高騰したとも聞く伝説のアニメ。
原作はかきふらい氏の4コマ+αの漫画で、面白さやキラキラ感はもちろん有しているんだが、これほどまでにピュアな、女の子だけのキラキラ青春アニメを描いてみせたのは、山田監督の感性と手腕の賜物てだろう。
山田監督の、女子高生のピュアな不安やドキドキ、期待感をここまで「恋愛一切なし」で見事に描いたアニメ、他に見たことがない。
もちろん、女子高生がみんなこんなにピュアで感情豊かに成長していくことなんか、実際にはなかなかないだろう。
ここに出てくる登場人物はみんなキラキラしていて、ピュアで、いい子(人)達ばかり。
でも、アニメだから、創作だから、原作者や監督の「理想的な(?)女子高生像があってもいいと思うし、細かい心を描く演出力はピカイチと言える。
アニメとゲームで育ったのに大人になってアニメを観なくなり、もう大人暦の方が長くなろうかという中年です。
音楽クリエイターしてたこともありました。
このアニメの存在は知っていたものの、アニメ見ない人間が視聴する状況になるわけもなく現在に至ります。
偶然に持っているギターがこのアニメで使われていると知り、なんとなく気になり始めた頃に2019年7月の事件が起こりました。
そして「今観ないでいつ観る!」とオンデマンドで一気見。
今では、いまさらオリジナルブランド楽器を買いそろえようかとか聖地巡りしようかとか思ってます。
京アニさん、素晴らしい作品を残してくださっていてありがとうございました!
個人的な感想としては、あれから約10年か…と思うこの頃です。
当時は放送される前から注目されていた作品で、案の定放送されたら爆発的な人気があった作品です。
京アニが手掛けたクラナドのアニメが終わってすぐにこの作品が放送されて、京アニブランドの確立を絶対的にしたと言っても過言ではなかった作品です。
ストーリーのここは面白い!とかは特に無いですけど、全体的に程よく面白く、人を選ばなく誰でも楽しめる内容になっています。
いやー、当時はOP曲のCagayake!GIRLSとED曲のDon’t Say “lazy”をガラケー(←ここ大事)で何回聴いたかわからないほど聴きましたw
総評としては、恐らく軽音楽を題材にした作品でこれ以上の人気の作品は出ないであろうと思う大ヒット作です。
アニメ「けいおん!」第1話はこんな人におすすめ!

(C) かきふらい・芳文社/桜高軽音部
ここまで有名なアニメなので、アニメ好きなら1度は観ておいた方がいいと思われます。
第1話だけしか観ていませんが、誰にでも観られるようにすそ野を広く取ったアニメだなぁというのが印象的です。
なので、もし食わず嫌いになっているようでしたら、観てみることをおすすめします。
あまりにもメジャー過ぎる作品は敬遠しがちなのですが、やっぱり売れるアニメには売れる理由がある、というのを痛感しました。
まとめ
個人的な感想を一言で言うと、
です。
ありきたりという意味ではありません。
アニメを評価するにしてもいろんな評価基準があるかと思います。
アニメ「けいおん!」は、
だからこそ、これほどまでに有名になり、誰でも少なくても耳にしたことがあるというレベルの作品になったんだと思います。
アニメ「けいおん!」は尖ったところはあまりありません。
が、それゆえに誰が観てもある一定平均点以上の取れるアニメなんだと思います。
なので、お盆や正月等のちょっと時間がある時に観るのをおすすめしたいですね。
ということで、以上、アニメ「けいおん!」第1話の感想&レビューでした!
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