【感想】アニメ「ドメスティックな彼女」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会 おすすめ度★★★☆☆3
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こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、「ドメスティックな彼女」です。

このタイトルを見てまず思ったのが、ドメスティックの意味とは?です。

ドメスティックとは、一般的には「家庭内の・国内の」と訳されます。

つまり、ドメスティックな彼女=家庭内彼女、というような意味なんだろうけど、

 

ひろし
ひろし

どゆこと?

 

最初に受けた印象がそれで、キービジュアルからは、高校生の恋愛なんかをテーマにした内容だろうなぁとは予想をしていました。

が!これがなかなか

 

第1話から衝撃的な展開になっていまして

 

最近のアニメはこういうテーマを題材にするんだねぇ。

などと関心してしまいました。

以下では、

 

1.衝撃的なオープニングシーン
2.複雑な家庭環境
3.エロシーンはどの程度か?

 

これらについて、第1話を観た感想と共にお伝えしていきます。

ということで早速、アニメ「ドメスティックな彼女」第1話の感想をレビューして行きます!

 

 

アニメ「ドメスティックな彼女」のあらすじ

■アニメ「ドメスティックな彼女」公式Youtube動画より

TVアニメ「ドメスティックな彼女」第1弾PV

高校生の藤井夏生は、教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せいていた。

ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、初対面で初体験をしてしまう。

そんなとき、父が再婚することとなり、再婚相手が連れてきた子供が、なんと陽菜と瑠衣だった……ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。

引用元:公式HPより

 

 

前情報なしでアニメ「ドメスティックな彼女」第1話を観た感想・ネタバレ

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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「俺はたったいま童貞を捨てた」

オープニングは藤井夏夫のこの独白から始まる。

なんとも衝撃的です。

最近の若いモンはエロいかがわしいなぁ、等とおっさん目線で観てしまっていたのですが、これが後半の複雑な関係への序章となるとはこの時はまだ気付いていませんでした。

 

衝撃的なオープニング

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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オープニングのセクースした相手は橘瑠衣。

高校の同級生の合コンで知り合い、カラオケを中抜けして瑠衣から藤井夏夫を家に誘う。

瑠衣は人見知りで、陰キャにしか見えないのだが、藤井夏夫を自ら自宅の自室へ誘う。

そして、こう言う。

 

「ねぇ、ここで私とエッチしてくんない?」

 

ひろし
ひろし

積極的ぃ~~~~!!

 

最近の若い子はなんて積極的なんでしょうか。

世の中の男性が一度は夢に見る王道の展開です。

無条件に自分に好意を抱いてくれて、一切努力をする事なくかわいい女の子とエッチが出来てしまうという、エロゲか妄想でしか実現しないであろう設定。

一言で言ってしまえば、俺TUEEEならぬ、俺MOTERUUUUなやつです。

瑠衣がなぜ初対面の夏夫と関係を持とうと思ったかについて以下のように語っています。

 

経験として、してみたいんだよね。

何事もそうだけど、知ってる人は知らない人を見下すように言うから。

子ども扱いされてロクに話も通らないなら、それがどんなものか知りたい。

ただそれだけ。

好きな人もいないし、彼氏を作る気もない。

 

で、最終的に夏夫を選んだ理由はというと・・・

 

夏夫がいかにも慣れてなさそうだったから。

 

夏夫にしてみたら若干男のプライドを傷つけられるセリフではあるものの、まだ見ぬ女体の神秘を知る事が出来るという人生最大のチャンスを逃す訳もなく、瑠衣に

 

「ダメ?」

 

と、聞かれ

 

「いいけど」

 

と、答える。

夏夫くん、君は男だ。

その選択肢はきっと間違っていないはずだ!

等と、人生の先輩目線で彼の背中を押してしまいたくなったのは私だけではないはず!

夏夫にはあこがれの女性教師がいるのだが、目の前の女体の神秘を知る事ができるという最大のチャンスを逃す事なく、一切のプライドを捨て夏夫は瑠衣とコトを致すのでした。

女性からすると、

 

そこは断るべき所だろうが!

 

となるでしょうが、男からすると、

 

これはしゃあない。
だって、男の子だもん。

 

となるんだよねぇ。

このシチュエーションで断る方が男が廃る!などと訳の分からない理由を付けたくなるものなんです。

「据え膳食わぬは男の恥」ってやつですね。

うんうん、夏夫くん。

君は間違っていないぞ!

 

あこがれの女性教師

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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瑠衣とエッチしてしまった夏夫ですが、実はあこがれの存在もいます。

それが、高校教師の橘 陽菜(たちばなひな)。

年齢は夏夫の7つ上。

ぶっちゃけ、高校男子からしてみたら、性的対象として見てしまう相手です。

容姿端麗、明朗快活、女性として魅力を持ち、教師という聖職者としての肩書き。

もう文句の付けようがありません。

当然校内でも男子生徒のアイドル的存在であり、そんな陽菜に夏夫も淡い恋心を抱いたりします。

それなのに、目の前の欲望に勝つ事が出来ず瑠衣とエッチしちゃうんだけどね^^;

 

初体験の相手が妹で憧れの教師が姉になる!?

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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で、そんなふたりとの関係がありながら、家庭もちょっと複雑になります。

夏夫の母親は10年前に他界。

父との二人暮らし。

そんな父が突然再婚すると言い出し、今日先方が挨拶に来るとの事。

ピンポーン。

父と夏夫は玄関まで出迎えに。

そこにいたのはなんと!

 

瑠衣と陽菜とその母親。

 

そう。

瑠衣と陽菜は姉妹で、その母親と自分の父親が再婚するんです。

 

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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初体験の女の子が妹となり、憧れの女性教師が姉になるという、トンデモ設定です。

陽菜には、陽菜姉(ねぇ)と呼べと言われるし、瑠衣には「あの事ならもう忘れていいから」とか言われるし・・・。

いわゆる、いろんな感情が大渋滞するってやつですね。

 

 

ドメスティックの意味は?

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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でまぁ、そんな複雑な家庭環境になるわけですが、ここでやっと気づきました。

タイトルの「ドメスティックな彼女」という意味が。

つまり、家庭内彼女の物語ってことなんですね。

さらに突っ込んで言うと、

 

ドメスティックな彼女=家庭内彼女=近親相姦

 

となるわけです。

話は飛躍しずぎかもしれませんが、そういうことですよね?

近親相姦というと不謹慎なイメージがあるかもしれませんが、第1話のみだけで言うならば、後付の近親相姦ですからね。

一応、まだ誰も悪くはないです。

ここからさらにエッチな事になれば話は別ですが、今後どうなる事やら・・・。

 

エロシーンはある?

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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まぁ、テーマがテーマなので、世の男子諸君は気になるとは思います。

エロシーンはあるのか?

これは大事です。

これがあるかないかで視聴への意欲も変わってくるというものです。

 

結論、あります!

 

ただし、ソフトエロです。

どん感じかというと・・・

 

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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↑くらいです。

コミック版では乳首も描かれているそうですが、公共の電波ですので映像版ではこの程度です。

ただ、次回の予告では実写のちょっと露出度の高い女性も出てきます。

 

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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なんだかんだ、実写の方がなまめかしいですねぇ。

 

友人の栗本文哉がちょうどいいエッセンス

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あと、どうでもいいと思われるかもしれませんが、個人的に友人の栗本文哉がいい感じです。

男子高校生の恋愛模様を描く際に重要な要素として、友人との関係性は必要不可欠だと思っています。

彼女を取るか、友情を取るか、みたいな選択肢の狭間で揺れる心、みたいなものも大事ですし、女性からすれば吐いて捨てるような男の友情。

この見せ方って大事だと思うんですよねぇ。

些細なことかもしれませんが、栗本文哉が夏夫にプロレス技をかけてる絵面が良い味出してます。

ふたりの関係性を表現するには、これ以上ない演出です。

こういう関係性を大事にしつつ、異性との距離と友情との距離感をどう保って行くか。

これはこれで気になる所です。

 

 

アニメ「ドメスティックな彼女」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「ドメスティックな彼女」のネットの口コミや評判についてです。

いきなりXXXから始まる・・・成人向けアニメ?
これは成人向けアニメなんでしょうか?
合コンで主人公の高校生が初対面でヒロインらしい女の子といきなりXXXする・・・この時点で不健全極まりないです。
肉体関係から始まる恋みたいなのを描きたいアニメなのでしょうか?
倫理観からしてちょっと異常で、ちょっと理解を超えすぎていてまともに見るのは無理でした。

コミックをパラパラと読んでいたので1話の展開ではさほど驚きませんでしたが、結構破茶滅茶な展開をするお話なのでついて行けない人は今後もきついと思います。開幕事後…
でも、今後より面白くなっていくので見て損はないと思います。まあ出来れば2クール以降より面白くなるのでつずいて欲しい。
日笠陽子と内田真礼は原作の感じと合っていて良かったです。
同じマガジン原作アニメの五等分の花嫁より作画は安定してる。

描写次第でどちらにも化けるが
いきなりのエロゲ的展開に一定年齢を超えた人はキツイかもしれないが、
昨今の少年漫画はエロ要素をどう組み込むかがひとつの課題なんで気にしないように。
「不謹慎」なんて言葉で片付けれるほど男女の仲は単純じゃない、
狭い視野で言葉を発すると自らの経験不足を露呈するだけだから気をつけたい。
かなり複雑な人間模様で展開する今作、登場人物はかなり多彩で強烈な個性をもっている。
アニメーションは高いクオリティーで原作をカバーしてる印象、
物語が良くなるのはエロ要素が消えてからなのでそこまで継続されることを期待したい。

アニメ「ドメスティックな彼女」第1話はこんな人におすすめ!

(C)流石景・講談社/ドメカノ製作委員会

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男目線だと、どうしてもエロい目線になるんでしょうが、エロの要素をもう少し薄くすれば、

 

実写ドラマ化なんかもありな設定だと思います。

 

そういう意味では、ドラマ好きな女性にも全然おすすめできる内容になっています。

奥手な草食系男子だと、つい見ててイライラしてしまいますが、己の欲望のままに動ける夏夫には、ある意味リアルを感じるし、個人的には好感度の高い現実的な設定で良きです。

 

まとめ

最初は「ドメスティックな彼女」というタイトルの意味が分かりませんでしたが、第1話を観て納得です。

結果的にではありますが、

 

初体験の相手が妹になり、憧れの女性教師が姉になる。

 

アニメでしかないシチュエーションだとは思いますが、だからこそ観てておもしろいのかもしれませんね。

それに、若干のエッチなシーンに、私のようにちょろい男子はすぐに引っ掛かりますからね。

でっかい釣り針だと分かっていても、ついつい・・・ね^^;

ということで、以上、アニメ「ドメスティックな彼女」第1話の感想&レビューでした!