【感想】アニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

5.0
ダンベル何キロ持てる? おすすめ度★★★★★5
引用元:ダンベル何キロ持てる?公式HPより https://dumbbell-anime.jp/

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、「ダンベル何キロ持てる?」です。

アイキャッチの画像を見る限りだと、

 

ひろし
ひろし

なるほど、女子高生がダイエットするために筋トレしたりするアニメかな?

 

と、思っていたのですが、ところがドッコイ!

 

全編マッスルゴリゴリ推しの日本のマッチョが歓喜するアニメとなっています。

 

もはや日本のアニメもここまで来たか・・・

ということで早速、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話の感想をレビューして行きます!

 

 

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」のあらすじ

■アニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式Youtube動画より

食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。

夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、 一人ではまともに運動も続けられない体たらく。

こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった!

そして入会したジムで同級生のカリスマ美少女生徒会長・奏流院朱美と出会ったひびきは、深くて楽しい筋トレの世界へ足を踏み入れることに……。

引用元:公式HPより

 

⇒アニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式サイト

⇒アニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式ツイッター

 

前情報なしでアニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話を観た感想・ネタバレ

紗倉ひびき

紗倉ひびき 引用元:ダンベル何キロ持てる?公式HPより

いやもうねぇ、遂に日本のアニメもここまで来たか・・・と。

日本のアニメの歴史も長くなってくると、そりゃあネタも切れてくるとは思います。

あらゆるジャンルが網羅され、あっ、この設定どっかで観たことあるような・・・。

そう思った事もあると思います。

ですが、このアニメ「ダンベル何キロ持てる?」は、これまでのあなたのアニメに対する常識を覆すこと間違いなしです!

 

中毒的な主題歌のセンスが秀逸!

TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」オープニングテーマ「お願いマッスル」

■KADOKAWAanime公式Youtube動画より

このオープニングテーマはYoutube動画の再生回数が200万回オーバー!

一度聞いたら頭から離れない歌詞とリズム感。

ここまで筋肉を推す曲がこれまであったでしょうか!?

 

もはや全日本筋肉協会案件です(笑)

 

もう、この曲最高過ぎませんか!?

…さいこう…?

さい…さい….

ハイッ!!サイドチェストォォォォォォォ!!

 

TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」エンディングテーマ「マッチョアネーム?」

■KADOKAWAanime公式Youtube動画より

タイトルが「マッチョアネーム?」。

もうここまで来たら、製作陣に脱帽です。

このくらい振り切れていれば、見る側も気持ちが楽になりませんか?

しかし、この中毒的な歌詞がすごいなぁ。

 

「ハローマッソー♪」
「まずは筋肉の確認をしよう!」
「マッソーマッソー♪」

 

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」はとにかく全力!

奏流院朱美

奏流院朱美 引用元:ダンベル何キロ持てる?公式HPより

ここまで作りこまれた主題歌なのだから、本編はどうかというと、本編も本気です。

ストーリー的には、最近ちょっと太って来たのでダイエット代わりにジムでも通ってみようかな。

そんな軽い気持ちで入ったジムでガチのマッソーな人と出会い、運命の歯車が狂いだす・・・といったところでしょうか。

そんなジムで、実際のトレーニング方法をNHKばりに教わることが出来ます。

正しいスクワットのやり方や、バーベルの正しい上げ方。

それをシュールかつ、本気で教えてくれます。

マッチョに傾倒する人は、ある意味妄信的だったりするかと思うのですが、それに対して共感する人と一歩距離を置きたくなる人がいるのが現実だと思います。

その距離感を、このアニメ「ダンベル何キロ持てる?」が縮めようとしているとさえ思えます。

 

アニメにする事で、筋肉をより身近なものにしようとしている。
もっとみんなにマッソーについて、知ってもらおうとしている。
製作スタッフのそういった気持ちがビンビンに伝わってくるんです!

 

そうなると、観る側としてもそれに答えなきゃ!

みたいな、謎の心理になってしまうのが、このアニメのすごいところです。

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話を観終わったら、あなたも恐らく「正しいフォームで」スクワットをしてること間違いナシです!

 

筋肉に1mmも興味がない人には全く刺さらない

人間生きていれば、何かのタイミングで筋肉について触れる機会があるはずです。

なので、一般的には大なり小なり筋肉について、全く興味がないということはない。

ということは、程度の差はあるだろうけども、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」の人の深層心理に訴える内容は、他のアニメよりも響くのではないかと思われます。

が、世の中、筋肉が嫌いな人も一定数いるかと思います。

ですので、

 

全く筋肉に興味がない人にはオススメできません。

 

それこそ、時間の無駄、と思われるかもしれません。

でも、そんな人にでも、

 

「騙されたと思って1回観てみて」

 

と、言いたくなっちゃいます(笑)

これはこれで不思議なんですが、私はそう思っちゃいました。

 

 

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」のネットの口コミや評判についてです。

見るプロテイン
世の筋肉フェチが狂喜乱舞しそうな、今季最高の筋肉枠である。
序盤、シルバーマンジムの描写がすごい。マシントレーニングで鍛えているむくつけき益荒男たちの様子はさながら、荒ぶる筋肉の兄貴どもによる“筋肉製造工場”です。
初心者の紗倉ひびきはドン引きですが、そこに同じく見学に訪れていた奏流院朱美が加わって少し和やかに。
ジムトレーナーの爽やかイケメンのトレーニング講座もスムーズで分かりやすく、マネしてやってみたくなる。
視聴しながらトレーニングするのも一興かと。
あとは何よりOPテーマがいい。リズムとテンポがよくて、メロディが頭にこびりつく。サブリミナルのように現れるムキムキの筋肉と合いの手が絶妙。EDテーマも続けて聴けば、もはや“聴くプロテイン”。
とにかく、全体的にとてつもない筋肉錬成アニメに仕上がってます。

引用元:Amazonレビューより

アニメ化スタッフのセンスに脱帽
原作をお試し漫画で読んだことがあったが、
「よくある萌え漫画に筋トレ要素を付加して一発狙ったわけねハイハイ」
と冷めた感想しか持ってなかった。

しかし、何やらアニメの評判が良いようなので一話だけ観てみると、見事にハマってしまった。
アニメスタッフが相当優秀なのだろう。
イメージピッタリの声に丁寧な作画、そして世界観ピッタリのオープニング!
オープニングでこれほどグッと引き込まれたアニメは中々無い。

ストーリーも糞も無いアニメだが、だからこそ批判する点が見つからない。
こういうアニメはキャラクター達の魅力が描けていればそれで満点だ。
元気に筋トレする彼女達を観ていられるだけで満足できる稀有なアニメである。

引用元:Amazonレビューより

誰が考えたこれ·····
原作は読んでた、ある程度予想もしてた。
まずまともな演出はされないだろうと、OPもEDも声優が歌って売上を底上げしようとすることも期待はしてなかった。
なんだこれ·····死角からドロップキック食らったかのようなぶっ飛び具合、OPもEDも中毒性のある曲にしやがった。
肩にちっちゃい重機のせてるのかい?だと?
誰がこんな歌詞思いつくんだ!サイドチェスト鳥屋!!誰だ!!!!!!

引用元:Amazonレビューより

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話はこんな人におすすめ!

とにかく、

 

少しでも筋肉に興味のある人に観てほしい!

 

アニメに興味がなくても、1mmでもマッソーに興味のある人は必見です!

アニメ嫌いでもその常識が覆るし、マッチョに対して偏見を持ってたとしても、その偏見さえも笑いに昇華させるような、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」はそんな作品です。

ただ単に筋肉やマッチョをコミカルに描いた萌え系アニメでしょ?

そう思うかもしれませんが、それに本気に向き合っている製作陣の意気込みが、作品の中で随所に見られるんです。

筋肉の美しさにスポットをあてた作画であったり、OPとEDの作りこまれた中毒性のある主題歌。

もはやアニメの枠を超えた、筋肉の教科書のような文芸作品と言ってもいいのかもしれません。

恐らく、今年このアニメを見逃したとしたら、きっと後悔してしまう作品であるのは間違いないでしょう。

 

まとめ

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」は、想像の斜め上を行くアニメです。

なんとなく第1話を観たのですが、ここまで引き込まれるとは思ってもいませんでした。

第1話を観終わったあとに、しっかり筋とスクワットを1セットやりましたよ!

さて、私の筋トレもいつまで続くのやら・・・。

アニメ「ダンベル何キロ持てる?」の最終話まで、続くのでしょうか?

乞うご期待!?(笑)

ということで、以上、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」第1話の感想&レビューでした!