こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」です。

おっ?本好きをターゲットにしたアニメってなかなか珍しくない?
これはちょっと期待かな?
と、思って観たのですが、結果は残念な事になっていました。
理由は3点
2.主人公の元の姿はなぜ出て来ない?
3.サブタイトルを全く回収しないのはなぜ?
個人的にも読書は好きなので期待したのですが、上記について疑問が残る結果となりました。
どのあたりが疑問に残り残念だったかを解説したいと思います。
ということで早速、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話の感想をレビューして行きます!
※追記:第1話視聴後の感想としては結構ネガティブだったのですが、ブログ最後にも書いていますが、なんだかんだおもしろくて結局最終話まで観てしまいました。今では、この記事を書いていた時の自分をぶん殴ってやりたい気分です(笑)
アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のあらすじ
■アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式Youtube動画より
現代の日本で生活している「本須麗乃(もとすうらの)」 は、 念願である図書館への就職が決まったその日に亡くなってしまう。
もっと多くの本が読みたかった、そんな未練を抱いたままの彼女は 気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持って意識を取り戻した。
物語の舞台となるのは 魔法の力を持つ貴族たちに支配された 中世のような異世界の都市エーレンフェスト。
厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、 本を手に入れるために奮闘する。
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話を観た感想・ネタバレ
結果として残念な感想となってしまいました。
ネタバレ込みになりますが、理由としては以下の3点です。
異世界転生系アニメなのか?

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会
本好きの本須麗乃(もとすうらの)が、異世界の幼女マインとして転生します。
その世界には印刷の技術もなく、本が存在しません。
あっても、手書きで写したものだけ。
マインは、異世界に転生したという事よりも、本がない世界という事に悲しみます。
死んで目を覚ましたら異世界の幼女になっていたことに、なぜもっと疑問を抱かないのか?
他の異世界転生系だと、もうちょっと転生前の世界とのギャップに苦しむものだと思うんだけど・・・
主人公の元の姿はなぜ出て来ない?

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会
シルエットのみで出てきます。
生前のストーリーがないものだから、前世でどれだけ本が好きだったのか?
どんな生活を送っていたのか?
そのあたりの説明がないので、前世と今とのギャップで楽しむ転生系アニメとしては、ちょっとインパクトに欠けてたかなぁ。
サブタイトルに全く触れない

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会
サブタイトルは「司書になるためには手段を選んでいられません」です。
ですが、第1話でこのサブタイトルについて言及されません。
第2話以降で解説があるのかもしれませんが、せめて少しでいいのでサブタイトルについての言及が欲しかったですね。
この第1話だけだと、ただ異世界転生した本好きの女の子が、本のない世界で本を探し求めてるだけの作品となってしまいました。
なんでもうちょっとサブタイトルに触れなかったのかなぁ。
ただし、第1話の最後で、
という流れになるところがその一端なのかな?
アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のネットの口コミや評判についてです。
NHKの夕方か、日曜朝が似合いそうなアニメです。
なろう系異世界転生?アニメにしては、
珍しく、ハーレムも俺TUEEEもない作品。
幼女に転生して、前世の知識・経験を持っていて、
それを活かして、伸し上がっていくところなど、
軍人と司書の違いはありますが、「幼女戦記」に似ているところがあります。ただ、「幼女戦記」に比べると、構成が、ややマトモ過ぎるかな、と思いました。
幼女戦記は転生の、経緯(いきさつ)・前世のことなど2話に持って行きましたが、
こちらは1話にもって来ましたね。
「つかみ」より「分かり易さ」を優先した、という事でしょう。
1話目は説明に追われてる感じで、やや退屈でしたが、
2話目は面白かったです。
継続してみたい
原作が好きで見ました。
が、実は原作を読んでいた時も、最初の展開には面食らって、読むのを止めようかと思いました。
なにせ1話目で主人公は異世界転生するのですが、神様に会って「転生するんじゃよー」
とかチュートリアルも無く、急に異世界で別人として意識を取り戻します。
それなのに、すぐに本を読むために行動を始めます。常識的には、もっと他に考えることがあるように思います。
この考え方が理解できなかったために、読む気がかなり削がれました。
読み進め、主人公のキャラが理解できると納得できる導入だと思いますw
これ、面白いの?
原作評判がものすごくいい作品なので気になっていたのですが…
これ面白いんでしょうか?なんだか期待外れというかすごくがっかり感がありました。
本好きなマインが本のない世界で前世の知識を頼りに本を作っていくんでしょうが、マインの声が合わないというかキャラクターの性格と合わさって余計に苦手に感じます。
アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話はこんな人におすすめ!
口コミでもネガティブなイメージが多いようです。
原作の人気とは違って、初見の人にはやっぱり退屈に見えてしまうんでしょうか?
原作を知っていれば先がある程度読めるので、原作を追いながら視聴できるんでしょうけど、
そう考えると、原作を読まれた方だと楽しめるのでおすすめなんでしょうけど、逆に
原作を読んでない人は原作を先に読まれてから視聴された方がいいかもしれませんね。
まとめ
最近流行りの異世界転生系?ですが、前振りの弱さと引きの弱さが目立ったかなと思います。

作画は嫌いじゃないです。
マインもかわいいし愛嬌もあってどちらかというと好みです。
ですが、
と言っていいかと思います。
せめてもう少し、タイトル&サブタイトルに言及した展開が欲しかったです。
個人的には、残念ながら第2話を観ようとは思えない作品でした。
ということで、以上、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話の感想&レビューでした!
※異世界転生系のおすすめは↓


追記:最終話まで感想まとめ
第1話視聴後、あまりのおもしろさに最終話まで観てしまったので、その感想ツイートを以下でまとめました。
盛大にネタバレありなので、未視聴の方はこれ以下は自己責任でお願いします。
第2話~第5話感想
【本好きの下剋上】第2話感想
・本を作るかと思いきやまさかの「ちゃんリンシャン」‼️
・デフォルメのカットいる?第1話の評価は低かったけど、気になってたので観てみました。今更ながらDr.STONE的要素多いなぁ🧐
てか、「ちゃんリンシャン」なんて、今の若い人は知らなくない❓#本好きの下剋上 pic.twitter.com/d9iZx7XDPS— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) October 24, 2019
【本好きの下剋上】第3話感想
・OPで前回の振返りがあり観やすい
・親バカっぷりが心地よい
・マインのかわいさに気付いて来たやっとこのアニメの良さが分かってきた‼️
きっと
「読むアニメ」
なんだと思う。
もっと言うと、
「徒然なるままに読むアニメ」
伝わるかなぁ😥#本好きの下剋上 pic.twitter.com/0kUk6AhGJ6
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) October 24, 2019
【感想】本好きの下剋上【第4話】
遂に粘土板を完成させるも、あっけなく踏み潰される😥それでもなんとか作り直して、粘土板に文字を刻む。
仕上げに焼いて固めようとしたら。。。
う〜ん、本作りの道は険しい😭
ところで、マインが起こった時のサイヤ人みたいになるのは何❓🧐#本好きの下剋上 pic.twitter.com/BILtZWrAF8
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) November 3, 2019
【感想】本好きの下克上【第5話】
気を削って木簡を作り、煤と粘土をこねて鉛筆替わりに✏️するも、木簡を燃やされ失敗😭それよりも、どうやらマインの体には何やら秘密がありそうな予感❓
そろそろ物語が動いてきそうです🧐
第1話の感想は⬇️です。https://t.co/6BAzAV24Do#本好きの下剋上 pic.twitter.com/rH9kTuEtbm
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) November 7, 2019
第6話~第10話感想
【感想】本好きの下克上【第6話】
ついに商人見習いに‼️紙作りを始めるも道具がなく、その道具を作るための道具作りから始まるんだけど、ここの流れが実に面白い😊
それと、病弱だったマインの病名が「人喰い」❓
詳しくはまだ明かされてないけど、まさかマイン死んじゃうとか⁉️#本好きの下克上 pic.twitter.com/q4W3ZvnWQc
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) November 14, 2019
【感想】本好きの下克上【第7話】
商人ベンノと対等に交渉を進めるマイン。
その横にいて何も出来ないルッツ。
まぁ、男なら劣等感を感じるだろうなぁ。で、ルッツの口から…
「お前本当にマインだよな?」
行き過ぎた知識・言動にルッツが違和感を覚えるのも止む無し。#本好きの下克上 pic.twitter.com/Ly9sSpeKQO
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) November 18, 2019
【感想】本好きの下克上【第8話】
順調に本作りは続き、遂に紙が完成するも、さすがのルッツもマインの異変に確信を抱く。本当のマインではないと。
そしてマインも自分の秘密を告白。
その後のルッツのセリフ。
「俺の知ってるマインって、ほとんどお前なんだよ」
カッケー‼️#本好きの下克上 pic.twitter.com/7PrMWHduzt
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) November 21, 2019
【感想】本好きの下克上【第9話】
ギルド長の娘フリーダ登場。このアニメを観ていると、商売の基本を学べそうですね。
ところで、このフリーダも「身喰い」だそうな。
完治できる方法もなさそうだし、果たしてどうなる事やら。。。😥#本好きの下克上 pic.twitter.com/3v91JnQNQs
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 2, 2019
【感想】本好きの下克上【第10話】
2度目の冬ということもあって、マインとルッツの成長の著しさがその表情からも見て取れる。特にルッツの泣き顔は、
男の子→男へ
というのが如実に表れていました😊
物語も終盤。
マインの病気は果たしてお金で解決できるのか?#本好きの下克上 pic.twitter.com/TWhN3lMfnH
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 10, 2019
第11話~第14話(最終話)感想
【感想】本好きの下剋上【第11話】
遂にマインは病気の事を家族に話す。家族の葛藤が苦しくて仕方ない🥺
一方で、サブタイトルの
「司書になるには手段を選んでいられません」
この意味って回収出来るのかな❓
もはや本作りよりも、マインの体調がメインになってる訳で😥#本好きの下剋上 pic.twitter.com/m4Tma7vopD
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 13, 2019
【感想】本好きの下剋上【第12話】
親の子離れが全く進まないマインパパが愛おしくて仕方ない😊今回は、「神に祈りを‼️」というギャグ要素が適度に面白くて和みましたね☺️
ただ、明らかに「グリコ」って言ってたんだけど、あれは大丈夫なのかな❓😅#本好きの下剋上 pic.twitter.com/E8FRtSJxEn
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 22, 2019
【感想】本好きの下剋上【第13話】
神殿入りして本をたくさん読めると思いきや、マインパパは猛反対。マインの身喰いの正体が遂に判明し、やっぱり神殿入りするのかな?
今更だけど、前世でもっと本好きをアピールしといて欲しかったなぁと、今さら思ってます😅#本好きの下剋上 pic.twitter.com/atFRMtQGl1
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 29, 2019
【感想】本好きの下剋上【第14話(1部完)】
これで1部完となり、2期へ続くようです。全編通して思ったのですが、別に魔力とかなくても良くない?
交渉術と本を作る話で全然良いと思うんだけど…
特に交渉術はもっと掘り下げるとおもしろくなりそうなんだけどなぁ😥#本好きの下剋上 pic.twitter.com/u4UadPZ2Ke
— ひろし@毎日アニメを1話観る (@anime__hiroshi) December 29, 2019