【感想】アニメ「本好きの下剋上」第1話を忖度なしでレビューしてみた!【全話視聴後ネタバレ感想あり】

5.0
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会 おすすめ度★★☆☆☆2
(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」です。

 

ひろし
ひろし

おっ?本好きをターゲットにしたアニメってなかなか珍しくない?

 

これはちょっと期待かな?

と、思って観たのですが、結果は残念な事になっていました。

理由は3点

 

1.異世界転生系アニメなのか?
2.主人公の元の姿はなぜ出て来ない?
3.サブタイトルを全く回収しないのはなぜ?

 

個人的にも読書は好きなので期待したのですが、上記について疑問が残る結果となりました。

どのあたりが疑問に残り残念だったかを解説したいと思います。

ということで早速、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話の感想をレビューして行きます!

追記第1話視聴後の感想としては結構ネガティブだったのですが、ブログ最後にも書いていますが、なんだかんだおもしろくて結局最終話まで観てしまいました。今では、この記事を書いていた時の自分をぶん殴ってやりたい気分です(笑)

 

アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のあらすじ

■アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式Youtube動画より

TVアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』本PV

現代の日本で生活している「本須麗乃(もとすうらの)」 は、 念願である図書館への就職が決まったその日に亡くなってしまう。

もっと多くの本が読みたかった、そんな未練を抱いたままの彼女は 気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持って意識を取り戻した。

物語の舞台となるのは 魔法の力を持つ貴族たちに支配された 中世のような異世界の都市エーレンフェスト。

厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、 本を手に入れるために奮闘する。

引用元:公式HPより

 

 

前情報なしでアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話を観た感想・ネタバレ

結果として残念な感想となってしまいました。

ネタバレ込みになりますが、理由としては以下の3点です。

 

異世界転生系アニメなのか?

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

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本好きの本須麗乃(もとすうらの)が、異世界の幼女マインとして転生します。

その世界には印刷の技術もなく、本が存在しません。

あっても、手書きで写したものだけ。

マインは、異世界に転生したという事よりも、本がない世界という事に悲しみます。

 

いや、ちょっと待てと。

 

死んで目を覚ましたら異世界の幼女になっていたことに、なぜもっと疑問を抱かないのか?

他の異世界転生系だと、もうちょっと転生前の世界とのギャップに苦しむものだと思うんだけど・・・

 

主人公の元の姿はなぜ出て来ない?

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

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シルエットのみで出てきます。

生前のストーリーがないものだから、前世でどれだけ本が好きだったのか?

どんな生活を送っていたのか?

そのあたりの説明がないので、前世と今とのギャップで楽しむ転生系アニメとしては、ちょっとインパクトに欠けてたかなぁ。

 

サブタイトルに全く触れない

(C) 香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

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サブタイトルは「司書になるためには手段を選んでいられません」です。

ですが、第1話でこのサブタイトルについて言及されません。

 

マインはなぜ司書になろうとするのか?

 

第2話以降で解説があるのかもしれませんが、せめて少しでいいのでサブタイトルについての言及が欲しかったですね。

この第1話だけだと、ただ異世界転生した本好きの女の子が、本のない世界で本を探し求めてるだけの作品となってしまいました。

なんでもうちょっとサブタイトルに触れなかったのかなぁ。

ただし、第1話の最後で、

 

大好きな本がないなら自分で作るか

 

という流れになるところがその一端なのかな?

 

 

アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のネットの口コミや評判についてです。

NHKの夕方か、日曜朝が似合いそうなアニメです。
なろう系異世界転生?アニメにしては、
珍しく、ハーレムも俺TUEEEもない作品。
幼女に転生して、前世の知識・経験を持っていて、
それを活かして、伸し上がっていくところなど、
軍人と司書の違いはありますが、「幼女戦記」に似ているところがあります。

ただ、「幼女戦記」に比べると、構成が、ややマトモ過ぎるかな、と思いました。
幼女戦記は転生の、経緯(いきさつ)・前世のことなど2話に持って行きましたが、
こちらは1話にもって来ましたね。
「つかみ」より「分かり易さ」を優先した、という事でしょう。
1話目は説明に追われてる感じで、やや退屈でしたが、
2話目は面白かったです。

継続してみたい
原作が好きで見ました。
が、実は原作を読んでいた時も、最初の展開には面食らって、読むのを止めようかと思いました。
なにせ1話目で主人公は異世界転生するのですが、神様に会って「転生するんじゃよー」
とかチュートリアルも無く、急に異世界で別人として意識を取り戻します。
それなのに、すぐに本を読むために行動を始めます。常識的には、もっと他に考えることがあるように思います。
この考え方が理解できなかったために、読む気がかなり削がれました。
読み進め、主人公のキャラが理解できると納得できる導入だと思いますw

これ、面白いの?
原作評判がものすごくいい作品なので気になっていたのですが…
これ面白いんでしょうか?なんだか期待外れというかすごくがっかり感がありました。
本好きなマインが本のない世界で前世の知識を頼りに本を作っていくんでしょうが、マインの声が合わないというかキャラクターの性格と合わさって余計に苦手に感じます。

アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話はこんな人におすすめ!

口コミでもネガティブなイメージが多いようです。

原作の人気とは違って、初見の人にはやっぱり退屈に見えてしまうんでしょうか?

原作を知っていれば先がある程度読めるので、原作を追いながら視聴できるんでしょうけど、

 

そうじゃない人はよくわかんないですよね。

 

そう考えると、原作を読まれた方だと楽しめるのでおすすめなんでしょうけど、逆に

原作を読んでない人は原作を先に読まれてから視聴された方がいいかもしれませんね。

 

まとめ

最近流行りの異世界転生系?ですが、前振りの弱さと引きの弱さが目立ったかなと思います。

 

ひろし
ひろし

作画は嫌いじゃないです。

 

マインもかわいいし愛嬌もあってどちらかというと好みです。

ですが、

 

第1話だけで言うと、ストーリー自体は退屈だった

 

と言っていいかと思います。

せめてもう少し、タイトル&サブタイトルに言及した展開が欲しかったです。

個人的には、残念ながら第2話を観ようとは思えない作品でした。

ということで、以上、アニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第1話の感想&レビューでした!

 

※異世界転生系のおすすめは↓

 

 

 

追記:最終話まで感想まとめ

第1話視聴後、あまりのおもしろさに最終話まで観てしまったので、その感想ツイートを以下でまとめました。

盛大にネタバレありなので、未視聴の方はこれ以下は自己責任でお願いします。

第2話~第5話感想


第6話~第10話感想

 

第11話~第14話(最終話)感想