こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「BAKUMATSUクライシス」です。
後から知ったのですが、「BAKUMATSUクライシス」は前作「BAKUMATSU」の続編にあたります。

幕末というからには、明治維新時代を背景にしたストーリーなのかなぁ?
個人的に、幕末というこの時代は大好物なので、期待大です!
ということで早速、アニメ「BAKUMATSUクライシス」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「BAKUMATSUクライシス」のあらすじ
■アニメ「BAKUMATSUクライシス」公式Youtube動画より
ある日、黒船が天から降ってきた――。
One day, a black ship fell from the sky…
“刻を渡る力”のある伝説の秘宝“時辰儀”をめぐって京の都で繰り広げられた“スサノオ事変”は、仮面の将軍・“無限斎”こと吉田松陰の死をもって終結した。
「俺達にはまだやるべき事がある」 故郷の萩にて、かつての師・吉田松陰の墓参りを終えた高杉晋作と相棒の桂小五郎は、再び京の都に戻ってきた。
師の教えを守らんとひた走る高杉の隣に、いつになく遠い目をする桂の姿……。
その時、地響きとともに空が割れ、“時空の裂け目”から、破壊したはずの時辰儀が出現。
“意思”を持ち始めた時辰儀が、制御不能の暴走を開始する!!
さらに因縁の好敵手として立ちはだかるのは、先の戦で副長・土方歳三を失った新撰組!!
局長・近藤勇が口にしたのはなんと、新たな“無限斎”の存在だった――。
戻すのか、変えるのか。
「必ず、正しき刻の流れに戻してみせる」高杉の決意と、桂「ずっと、おまえに言えなかったことがある」揺れる桂の胸の内。
やり直しの利かない運命に翻弄され、志士たちの新たな物語が動き出す!!
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「BAKUMATSUクライシス」第1話を観た感想・ネタバレ

桂小五郎と高杉晋作
開始5分で分かってしまいました。
このアニメ「BAKUMATSUクライシス」は、
という事を。
桂小五郎・高杉晋作が今風のイケメンになっており、新選組のメンツはイケメンだけど悪役です。
そんなこんなで、男性視聴者は絶対に第2話を観ないんだろうなぁ、というのが分かる作品ではあります。
ですが、こういったアニメが一定の女性視聴者にはウケると思うので、もう少し私なりの感想を記してみたいと思います。
美男子化された歴史上の人物達

新選組
新選組も全員美男子です。

坂本龍馬
坂本龍馬は南蛮渡来の?銃を持っていたりして、登場の仕方もかっこいいんです。
男の私からすると、何の魅力も感じないんだけど、こういった作風を好む層は一定数いるんだろうなぁ、等と客観的に観てしまいました。
ただし、ひとりだけ例外が・・・

宮本武蔵
宮本武蔵が、こんな改悪をされています。
何がなんでもそれはなくない?
単純にそう思ってしまうレベルでした・・・。
すぐに招待をばらすラスボス

仮面をした無限斎
悪役のボスの名前は無限斎。
前作でも同名のラスボスがいたのですが、それは吉田松陰だったそうです。(第1話の作中でネタバレあり)
では、この無限斎は誰なんだ??
となった訳ですが、

仮面をあっさり外す無限斎
名前についての言及はなかったですが、ラスボスが第1話で顔出ししちゃいました(汗)
さすがにそんなのなくないですか?
わざわざ仮面までしてるんだから、出来るだけ最後の方までひっぱって、実はこの人がラスボスでしたー!的な演出があると思ったのですが、いきなりの素顔を晒すっていう・・・ね。
アニメ「BAKUMATSUクライシス」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「BAKUMATSUクライシス」のネットの口コミや評判についてです。
歴史著名人の名前流用の好き放題ファンタジー
2018年11月21日
歴史の知識がほとんどなく、
SFニガテな人には楽しめるかもしれない。画、アクションは雑。
新選組が主君を平気で変えたり、
徳川の忍びが公家言葉を使ったりと、
歴史登場人物の内面一切無視。
デッサン含め雑
2018年10月16日
町の描写とかデッサン、デザインともにメチャクチャだし、脚本もアクション(コンテ?)もなんだか薄っぺらい。
酷いというより底が知れるといった感じです。
幕末の人物好き放題動かして、戦国も混ぜ混ぜ。
そのあたりのキャラでれば何も考えない人以外評価しないのでは無いのかなと思います。
今期ワーストから数えた方が早いかもしれません。
こんなのプライム特典にする予算あるなら他の作品特典にして欲しい。
なんでも許せる歴史好きには最高に面白い作品
2019年1月5日
乙女ゲーものかと軽い気持ちで見始めましたが、かなり細かいところまで史実を散りばめて作っていることや、松下村塾や二条城を正しい間取りで描いていることに驚いた。(萩市協力だった)
また各キャラクターもただイケメンというだけではなく、それぞれの志や組織を守るという行動や己の生き方に苦悩する姿が異世界という設定の中であっても実際の歴史とリンクしていて熱かった。
最終回での2期への引きもそこか!!という幕末好きにはたまらない展開…
キャラデザで諦めずにぜひ見て欲しい!
アニメ「BAKUMATSUクライシス」第1話はこんな人におすすめ!

切っても血は出ない
口コミでは酷評が多いですが、いわゆる腐女子向けのアニメと思えば納得も出来るかと思います。
ストーリーを楽しんだり、かっこいい戦闘シーンに心を奪われたり、そんな場面は恐らくありません。
抜きんでたセンスの主題歌、というわけでもないですし。
ただ、ある一定存在する腐女子の方には、大いに支持を得られるのだと思います。
アニメを観るというよりは、美男子ばかりが出てくるアニメを観る。
そう思えば一定の視聴者層には刺さるんだろうなぁ、と推察できるのですがいかがでしょうか?
まとめ
個人的には第2話を観たいとは正直思いません。
ですが、一定のニーズはある作品だと思いますので、そういった人たち向けに作られたアニメだとも言えるかと思います。
面白いとか面白くないとかいう感想は言えません。
という、ただそれだけですね。
それ以上でもそれ以下でもない、としか感想としては言えないです。
ということで、以上、アニメ「BAKUMATSUクライシス」第1話の感想&レビューでした!