【感想】アニメ「バビロン」第1話を忖度なしでレビューしてみた!

5.0
(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン おすすめ度★★★★★5
(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!

今回紹介するアニメは、「バビロン」です。

先に言っておくと、

 

ひろし
ひろし

間違いなくこの秋1位、2位を争うアニメになる事間違いなし!

 

です。

原作も知らないですが、アニメ版の第1話を観ただけでそれを確信してしいました!

第1話だけでそこまで言わしめるには、訳があります。

ということで早速、アニメ「バビロン」第1話の感想をレビューして行きます!

 

 

アニメ「バビロン」のあらすじ

■アニメ「バビロン」公式Youtube動画より

TVアニメ『バビロン』ティザーPV

「その啓示は、静かにそっと訪れる―」 東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。

そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?

引用元:公式HPより

 

 

前情報なしでアニメ「バビロン」第1話を観た感想・ネタバレ

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

いわゆる東京地検特捜部の検事が、社会の巨悪に立ち向かう正義感あふれるサスペンス。

そんな内容だろうなぁ、と思っていました。

いや、ひとことで言うとそうなるんですよ。

そうなるんですけど、そこには考え抜かれた緻密なストーリーと、独特の人を引き付ける魅力がありました。

 

そもそもバビロンってどういう意味?

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

1つ目は「イラクの首都であるバグダッドの南にあった古代都市の名前」です。
こちらは都市の名前で、学校で習うのもこちらの意味です。
バビロンは聖書では「バベル」と呼ばれており、有名な「バベルの塔」があったところです。

2つ目は「国家権力」というような意味です。
「警察」や「国」など絶大な権力を持つものを「バビロン」といいます。
こちらの意味ではラップなどの歌詞によく使われており、レゲエ音楽で使われていた言葉がもとになっています。

引用元:意味解説ブログ

 

一番最初に気になったのが、「バビロン」というタイトルだったのですが、「国家権力」という意味だったんですね。

なるほど、このアニメにぴったりのタイトルですね。

 

第1話からサスペンス要素が満載

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

目の前の追っていた事件が実は氷山の一角だった・・・

第1話を観終わった感想は、まさにそんな感じです。

 

やべぇ、なんかまずい所に足を突っ込んでしまったんじゃないのか?

 

そう思わせられます。

またそれらの見せ方が実にうまいんです。

ドアを開けるシーンのドキドキ感。

同僚からのメールを見た時のソワソワ感。

衝撃の第1話のラストに向けて進んでいく疾走感。

 

ひろし
ひろし

胸が早鐘を打つとは、まさにこの事だ!

 

と、思いながら見てしまいました。

↓以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

最後の同僚文緒厚彦の死。

若さあふれた名バディとして、一緒に巨悪を倒すためにがんばります!

って言ってたのに、いきなり殺しちゃうとかする!?

そんなまさかの展開で第1話が終わるもんだから、そりゃあ第2話見ちゃうよね(笑)となるのは必然です。

恐らくこの「バビロン」を見た人は、みんなそう思うだろうなぁ。

 

ドラマ化or映画化に期待!?

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

いきなりでなんですが、このアニメ「バビロン」のドラマ化or映画化に期待です!

というか、もうそんな話あったりするんじゃないのかな?

第1話からこれだけ作りこまれたストーリー展開と、視聴者を釘付けにする演出。

月9でキムタクが主演していた「HERO」に通ずるものを感じます。

昔で言えば、織田裕二主演の「振り返れば奴がいる」的な。

私世代で例えが古くて申し訳ないですが、恐らくこの作品はドラマ化or映画化されると勝手に踏んでいます。

 

 

アニメ「バビロン」のネットの口コミや評判は?

続いては、アニメ「バビロン」のネットの口コミや評判についてです。

見やすい面白い恐ろしい
原作読了/1~3話視聴済み。
小説だからこその間の使い方や描写、ストーリーテンポをどのようにアニメに落とし込むのかを楽しみにしていましたが、とても良かったと思います。
作品のテイストから懸念されていた描写の冗長さや飽きは、端的で要領の良い説明と飽きさせないテンポで払拭され、3話を一気に駆け抜けさせてくれました。

傑作の予感と破綻の不安
1話はちょっと退屈そうだと思って観ていましたがラストで一気に引き込まれました
初回だけでなく毎回引きがうまいアニメです

「人は生きられるなら生きねばならないのか?」「死ぬことは悪いことなのか?」
強烈な問いかけです
このテーマを扱いきれて、ストーリーとして着地できたら傑作になるでしょう
一方で、そんなの無理なのではないか破綻するのでは?という不安がよぎります

ややキャラデザインに癖があって、線の細い美形男性が多いので見た目で抵抗を感じる人もいると思いますがとりあえず3話まで観てほしいですね

アニメ「バビロン」第1話はこんな人におすすめ!

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

(C) 野崎まど・講談社/ツインエンジン

いわゆる火曜サスペンス的要素を多分に含んでおり、重厚なストーリー展開が今後も予想されます。

謎解きというよりも、主人公と一緒に社会の巨悪にどう立ち向かっていくか、それを一緒に疑似体験しているような雰囲気になれる作品です。

テーマは重いですが、実写化される前提でいうと、

 

サスペンス系のドラマ好きの人は絶対ハマる

 

と思います!

というか、私は片足突っ込んじゃったので、続きも見る予定です!

 

まとめ

2019年秋アニメを観始めてまだ2作品目なのですが、この「バビロン」は当たりですね。

 

正義感MAXの主人公が、大事な後輩を殺された巨悪にどう戦いを挑むのか?

 

地検特捜部vs政治家みたいなよくある構図に見えなくもないですが、その中身は相当奥が深く、1週間が待ちきれなくなる事間違いなしです!

ということで、以上、アニメ「バビロン」第1話の感想&レビューでした!