こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「アフリカのサラリーマン」です。
見ての通り、アフリカにいる動物をサラリーマンに擬人化したアニメです。

で?
と、思うでしょ?
それ以上でもそれ以下でもありません。
アニメ「アフリカのサラリーマン」は、
です。
ただ、ちょっぴり流血があったりする笑いを含んでいるだけなんです。
きっと多くを求めてはいけない作品なんだと思います。
ということで早速、アニメ「アフリカのサラリーマン」第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「アフリカのサラリーマン」のあらすじ
■アニメ「アフリカのサラリーマン」公式Youtube動画より
サバンナも食物連鎖もカンケーない。
日本的社会を生きるアフリカのサラリーマンの汗と涙の社蓄コメディ☆アフリカの大手企業に勤める、ライオン、オオハシ、トカゲの3人もとい3匹が織りなすのは、荒ぶる暴言&奇行で日本人的社会を突破する日々。
プロジェクトの無理強い、容赦ない減給・・・。
人間以上に世知辛いサラリーマン生活を、アニマルたちが大奮闘!
日本中のサラリーマンが共感すること必至!
サバンナも食物連鎖も完全に忘れ去った、アニマル会社員の日常がここに!!
引用元:公式HPより
前情報なしでアニメ「アフリカのサラリーマン」第1話を観た感想・ネタバレ

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019
もう少し分かりやすくいうと、擬人化したアフリカの動物たちが、30秒に1回ものすごくシュールで玄人受けしかしないであろう笑いをぶっこんで来るアニメです。
以下で私なりの感想を。
動物を擬人化する意味は?

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019
これを言うと元も子もないのですが、

動物を擬人化する意味ってあるの?
確かに、擬人化されたアフリカの動物がシュールな笑いをぶっこんで来るのはおもしろいのですが、別に人間でもよくない?
と、思わなくもないんだけどどうなんだろ。
確かに、あえて擬人化した動物が日本語をしゃべってシュールに笑いを取りにくるのはおもしろいんですよ。
でも、別にそうじゃなくてもいいんじゃないかなぁ、とは思います。
笑い自体は相当シュール

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019
笑い自体は相当シュールです。
最初はふふってなるんだけど、腹を抱えて笑うほどの大爆笑にはならないんですよねぇ。
ひょっとしたら、関西人の人には嫌われてしまうタイプの笑いかもしれません。
私も正直、後半を観るのが若干疲れた感は否めませんでした。
5分アニメでよくない?

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019
アニメ「アフリカのサラリーマン」ですが、第1話を観て思ったのですが、
24分で1話分になっていますが、中身はショートストーリーの継ぎ合わせです。
イメージとしては、朝の情報番組のCM明けの5分間のアニメ枠だと思うんだよなぁ。
ぐでたまとかロペとかと同じ枠の匂いなんだけどなぁ。
というか、その時間帯で5分くらいの方が、肩の力を抜いてリラックスして観れると思うし、飽きも来ないと思うのでぜひ検討いただきたいです。
このまま24分アニメとして1クールは、正直きついのではないでしょうか?
アニメ「アフリカのサラリーマン」のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「アフリカのサラリーマン」のネットの口コミや評判についてです。
個々人を中途半端に動物に置き換えて描いただけで面白みは皆無。シュールさゼロで、ジョークもつまらない。
冒頭こそちょっと期待したのですが、「サバンナ行」の電車が走っていても舞台は日本。それは良しとしても、個々人をアフリカの動物に置き換えてはいるけど、その動物のたとえがいかにも中途半端。ライオンが他の動物たちに恐れられているとか、トカゲのしっぽ切りとか、小学生レベルの描写しか出てこない。たまにある不条理アニメのような面白さも皆無。ジョークもぶっ飛んでいるというより、ただ下品なだけ。
なぜアフリカ。戦わないサラリーマン【原作未読】
原作未読です。いきなりタイトルを裏切る展開です。
この人(動物)たち、まったく戦いません。画面のはしばしでアフリカを想起させるネーミングや看板が出てきますが、舞台は日本の中小企業。
強面で知られるライオン、内面ナイーブ。ナイーブに見えて実は図々しいペンギン。イケメン演じてるけど、繊細でどこか抜けているトカゲ。正規非正規関わらず、会社組織で働いた経験がある人なら共感するのは、人間群像がおおよそどういった職場でも見られること、そして、観察すればするほど面白くない人は皆無ということです。動物に喩えると気弱な●●、無口な●●と言った形容ができる人たちはそこかしこにいます。そうした形容ができるポイントは、当人とある一定の距離感があること、興味が持てることではないでしょうか。本作からは、そうした人間観察を元に味付けがされたセンスを感じます。
また、大塚明夫ファンにはたまらない一品。
しろくまカフェ風かと期待したが・・・
設定や作画その他、全てが雑に感じてしまい全く面白いと
思えませんでした。 ギャグも微妙過ぎて、笑えると言う
よりも冷めてしまいます。勝手にしろくまカフェ並みに楽しめるのかと、期待してしまい
ましたが、どうやらジャンルが全く違う様でした。 が、これ
なら、わざわざ動物持ってくる必要性ってあるのでしょうか?
アニメ「アフリカのサラリーマン」第1話はこんな人におすすめ!

(c)Project AFRICAN OFFICE WORKER 2019 (c)2019 GUM/KADOKAWA/Project AFRICAN OFFICE WORKER (c)PAOW2019
エンディングテーマ「ホワイトカラーエレジー」は、
あの大塚ボイスの歌が聞けるとは、なんと貴重な作品なんでしょうか!
そういう意味では、アニメ「アフリカのサラリーマン」は大塚明夫ファンには超おすすめですし、必ずや歓喜するであろうアニメであるのは間違いないと思われます。
まとめ
笑いのセンスは嫌いじゃないです。
ただ、
24分間、ひたすら細かい小ネタを放り込まれ続ける感じ、とでも言えばいいでしょうか。
最初はおもしろいんだけど、正直飽きる。
5分アニメにして、毎日細かく切り売りする方が、作品のテイストにもマッチすると思うのですが、いかがでしょう。
もし、あなたが時間もない中、それでも何かアニメを観たいと思うのであれば、アニメ「アフリカのサラリーマン」は候補から外してもらった方がいいと思います。
そうでない方はそれなりに・・・ですかね。
ということで、以上、アニメ「アフリカのサラリーマン」第1話の感想&レビューでした!