こんにちわ、ひろし(@anime__hiroshi)です!
今回紹介するアニメは、「22/7」です。
読み方は「ななぶんのにじゅうに」。
秋元康プロデュースということで、前評判は聞いていました。
悪い評判の方がメインとなりますが・・・
私の感想は

言うほど声優の演技は悪くないよ
です。
これは賛否の否の方が意見は多いとは思いますが、その理由については後述します。
以下では、
・22/7(ナナブンノニジュウニ)第1話のあらすじ(ネタバレあり)
・意外と気になるマネージャー合田
・声優の演技について
これらについて、感想と私なりの評価をさせていただきます。
ということで早速、アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)第1話の感想をレビューして行きます!
アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)のあらすじ
■アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)公式Youtube動画より
滝川みうに突然届いた1通の手紙。
新プロジェクトのメンバーとして選ばれたという。
半信半疑で手紙に書かれた場所へ行くと、そこには同様に集められた7人の少女たちが。
彼女たちが目にした巨大な極秘施設。
途方に暮れる中、こう告げられる。
『あなた方にはアイドルユニットとしてメジャーデビューしていただきます』
未だかつてない新しいアイドルが、ここに誕生する――
引用元:公式HPより
放送スケジュール・キャスト・スタッフ
放送スケジュール | 【放送情報】 1月11日(土)~ TOKYO MXほか 【配信情報】 |
キャスト | 滝川みう:西條和 藤間桜:天城サリー 河野都:倉岡水巴 佐藤麗華:帆風千春 戸田ジュン:海乃るり 丸山あかね:白沢かなえ 立川絢香:宮瀬玲奈 斎藤ニコル:花川芽衣 |
スタッフ | 総合プロデューサー:秋元康 キャラクターデザイン原案: カントク/岸田メル/QP:flapper(小原トメ太さくら小春)/黒星紅白/こやまひろかず(TYPE-MOON)/田中将賀/細居美恵子/堀口悠紀子/深崎暮人/渡辺明夫 キャラクター・ネーム原案:宮島礼吏 キャラクターデザイン:堀口悠紀子 監督:阿保孝雄 シリーズ構成:宮島礼吏/永井千晶 アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:まじろ 総作画監督:田村里美/髙田晃 プロップデザイン:山本真夕子 助監督:髙橋さつき 美術監督:岡本穂高(KUSANAGI) 美術設定:綱頭瑛子(KUSANAGI) 色彩設定:中野尚 美撮影監督:村上優作 CG監督:吉田裕行(白組) 編集:須藤瞳 音響監督:藤田亜紀子 音楽:中山真斗 制作:A-1 Pictures 製作:ANIME 22/7 |
前情報なしでアニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)第1話を観た感想・ネタバレ

(C) ANIME 22/7
まぁ、これだけでインパクトでかいですよね。
誰しも1話くらいは観ておこうかな?と、思うはずです。
作画はメチャキレイだし、当然主題歌の作詞は秋元康です。
2016年に声優アイドルとして秋元康氏にプロデュースされてきた22/7(ナナブンノニジュウニ)。
果たしてアニメとなって、一体どんな作品に出来上がったのでしょうか?
22/7(ナナブンノニジュウ)の意味や由来は?

(C) ANIME 22/7
初めて22/7(ナナブンノニジュウニ)を目にした時に私の感想は、

22/7(ナナブンノニジュウ)ってどういう意味?
でした。
恐らく私と同じように思った人も多いかと思います。
22/7(ナナブンノニジュウ)の意味は↓です。
「22/7」(ナナブンノニジュウニ)という数字は、円周率の近似値であり、割り切ることができない数字。
割り切ることができず無限に続いていくことから、グループとメンバーの未来には無限の可能性が秘められている。
秋元康氏が命名したこのグループのコンセプトは、
「0から1を生み出す時には、そこにないもの、まだ見えないものを信じる力が必要である。22/7(ナナブンノニジュウニ)は、想像の象徴だ。どんな意味を持っているのだろう? 答えは、未来にある。」
といった意味が込められているそうです。
個性豊かな22/7メンバー
メンバーは全部で8人です。

滝川みう

藤間桜

河野都

佐藤麗華

戸田ジュン

丸山あかね

立川絢香

斎藤ニコル
関西弁がややきつい子もいれば、スタイルを売りにする子。
頭の固そうな秀才タイプ。
天真爛漫で元気が取り得のクラスにひとりは居そうな子。
そんな中でも、ちょっと暗いイメージの滝川みうが、22/7(ナナブンノニジュウニ)の主人公。
皆思ったかと思います。
他のメンバーもモデルとなるアイドルがいるのかもしれませんが、滝川みう=平手梨奈は分かりやすいですね。
ただ、声優アイドルユニットとして始まったプロジェクトなので、実在の人物とキャラクターを被せなくでもいいのになぁ、とは個人的に思うのですが・・・。
主人公滝川みうがアイドルを目指す理由

(C) ANIME 22/7
妹と母親との3人暮らし。
決して裕福ではない家庭だが、3人で幸せに暮らしている。
趣味は音楽。
自宅にはキーボードもある。
みうは、人と接するのが苦手。
バイト先では協調性がなく人と馴染むことが出来ず、接客も得意ではない。

(C) ANIME 22/7
そんなある日店長に呼び出され、
「明日からもう来なくて良い」
と言われる。
そこで店長に説かれたのが、
という事。
アルバイトをクビになると、家族の生活もままならなくなる。
みうにとって一番やりたくない仕事。
それが、アイドル。
こうしてみうは、家族のためにトップアイドルを目指すのでした。

(C) ANIME 22/7
文字にするとこうなるのですが、店長にああ言われたからってアイドル目指すの?
アイドルになる理由って、
みたいな理由の方がそれっぽいと思うんだけどなぁ。
やりたくないのに、生活のためにアイドルになるって言われても、応援したくなる?
ならなくない??
まぁ、まだ第1話だけを観ての感想なので、これからまた評価は変わってくるかもしれませんが・・・。
彼女達が選抜された理由とは?

(C) ANIME 22/7
普通アイドルになるには2つの方法があると思います。
・スカウト
ほとんどのアイドルって、このどちらかだと思うんですが、22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバーは全く違います。
各メンバーの元に、G.I.projectから1通の手紙が届きます。
そこには、22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバーに選抜されたので、指定された日時に集合するようにという内容が書かれていました。
第1話では全く明かされませんし、彼女達もその理由を知りません。
てか、普通に思うんだけど、

誰か分からない差出人からの手紙に、アイドルに選抜されましたって言われてノコノコ出て来る??
ありえなくない??
オーディションの合格通知だったら行くでしょうけど、そうじゃないのに行く??
ここの理由付けが全くないので、違和感ありありでした。
きっと多くの人がそう思ったはずです。
第2話以降でひょっとしたら明かされるのかもしれませんが、若干強引な感じは否めませんでした。
何の前触れもなく手紙で呼び出されて、あなたたちにはアイドルとしてメジャーデビューしてもらいますって言われて、誰が信じる?
普通は信じないよね?
マネージャー合田のクセが強い

(C) ANIME 22/7
興味ない人はスルーでいいのですが、個人的にツボったのが、マネージャーの合田。
体格がっちりの体育会系。
22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバーのボディーガードも兼任できそうなマネージャーの合田なのですが、彼のセリフで思わず吹いたセリフがあります。

(C) ANIME 22/7
動物園の地下に22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバーが所属する秘密結社のような事務所があります。
そこにメンバーの控え室があるのですが、そこには謎の壁があります。

(C) ANIME 22/7
部屋の壁が指令を吐き出し、その指令には必ず従わなければなりません。
理由は分かりません。
このあたり相当強引な設定なのですが、まぁそれはいいです。
この壁を見て、22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバーは当然疑問に思うわけです。
何ですかこの壁は?と。
そこで合田が言うんです。
いやいやいやいや。
「壁です(キリッ)」じゃなくてさ!

お前何もしらんのかい!
合田はマネージャーのクセに何も知りません。
謎の壁の正体とは?
もうねぇ、こんなまるで秘密結社のようなアイドル事務所で、本当にアイドルを売り出す事が出来るの?と不安になっちゃいました。
壁を見て「壁です(キリッ)」っていう人がマネージャーなんですよ?
もはや不安しかありません(汗)
声優がダメ?下手?

(C) ANIME 22/7
特に主人公滝川みうの声に誰しもが抱くのが、
という感想かと思います。
確かに上手くないです。
むしろ下手です。
ただ、あえてそうしてるのか?
それとも、声優アイドルという触込みのアニメなので、声優がこれから成長していく過程を描いているとしたなら、ひょっとしたらこれから上手になっていくのかもしれません。
演技でやっている可能性もあります。
アニメのヒット作品でも素人っぽいのが受けたりする印象もあるので、私は、

これはこれでありだと思っています。
むしろ、この素人感が駆け出しのアイドル感と重なって、良い味出してる気がするのですが・・・。
この声優のおかげで興ざめするという感想を持つ人も多いとは思いますが、最終話では大化けするかもしれませんよ!?
アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)のネットの口コミや評判は?
続いては、アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)のネットの口コミや評判についてです。
いや、ちょ、声が……
主人公の滝川 みうの声を聞いて青ざめている方は多いんじゃないだろうか。
違和感を覚えるどころじゃない。明らかに浮いている。
アニメPVで声聞いて「えぇ何今の!?」ってなるレベルです。
演技はちゃんとしている。
でも、キャラクターの声が作れていない。
ドラマや撮影でやるような演技をアニメキャラに乗せられても……困ってしまいます。
頑張ってるのは分かる。
22/7のファンです。
22/7アニメを一言で表すと、かなり酷い。
このアニメは22/7のファンでは無いと、見るのがかなりキツイと思います。
しかし、ストーリーは魅力的なので、楽しめる内容ではあると思います。
多くの人が指摘するであろう演技。
ファンから見たら、あぁ頑張ってるなあ。
と思いますが、22/7を全く知らずアニメから22/7を知る方は絶対に声に違和感を覚えるはず。
セリフは棒読み。
作品の良さを全て潰してしまっている。
ですが彼女達は頑張っているんです。
成長を楽しめる方には楽しめる作品なのかなあ…と思います。
その為、万人受けのアニメではないです。
人を選ぶアニメです。
キャラクターが可愛い
Youtubeの動画で既に知っていたのでキャラクターの声に違和感は全くありませんでした。
それどころか主人公のみうがめちゃくちゃ喋っていて嬉しいくらいです。
Youtubeでは仲良しなみんなですが、アニメでは初対面ということで、楽しみながら見ていきたいと思います。
アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)第1話はこんな人におすすめ!

(C) ANIME 22/7
2016年からの声優アイドルプロジェクトとの一環として始まった『アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)』。
以前からのファンの方からは、概ね好評のようです。
ですので、既存ファンの方は必見かと思います。
ただ、そういった先入観なしで観られる方には、
それを、物語の雰囲気を壊すとか、演出上の事とは言え耐えられない、といった感想を持たれるかもしれません。
そんな前評判を踏まえてでも、1回観てみようと思ってもらえるかどうかだと思います。
個人的には、前評判はどうあれ、1度観てみることをおすすめします。
まとめ
アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、観る人によって大きく評価の分かれるアニメだと思います。
・声優が下手すぎる
ポイントはこの2点だと思います。
作画のレベルは高いですし、キャラクターもめちゃくちゃかわいいです。
ですが、それだけではアニメとしてはヒットしません。
果たして、アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、多くの視聴者にどういった風に写ったのか?
私は、

彼女達の成長をもう少し見ていたい
そんな感想を抱いたのですが、果たしてあなたはどんな評価をされますか?
興味のある方は、ぜひ1度観てみてはいかがでしょうか?
ということで、以上、アニメ「22/7」(ナナブンノニジュウニ)第1話の感想&レビューでした!
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